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瀬戸内かわいい部

【開催レポート】12/15「瀬戸内おかやま移住・しごとフェア」@東京 に出展しました!

2020.01.27 09:00

2019年12月15日、瀬戸内かわいい部は、岡山県主催の「瀬戸内おかやま移住・しごとフェア」に出展しました!

会場は、有楽町(東京)にある東京交通会館。


当日は、こちらの3つの企画で出展しました!

●ことばと写真の展示企画「岡山活字散歩」

●デニムのノートカバー制作ワークショップ

●部長のやすかさんによるトーク


当日はスタッフ全員デニムを身につけてみなさんをお出迎え!

部長のやすかさんは、「せとかわデニムプロジェクト」でコラボしている「EVERY DENIM」のデニムを着用しました。

B反を活用!デニムのノートカバー作りワークショップ

今回は、せとかわデニムプロジェクトのPRもかねて、会場ブースでデニムのノートカバー作りのワークショップを開催!

講師を担当してくれたのは、東京在住のプロジェクトメンバー・ゆゆさん。ふだんモノづくりワークショップやイベントを主宰している経験を生かして、力を貸してくださいました。

今回使用したのは、プロジェクトでも使用しているデニムのB反生地(高い品質だけれども、ほんのわずかな傷やほつれがあるために市場に出せない生地)。

「その上質さにふれてもらいたくて」と語るゆゆさん、参加者が生地の質感を楽しむのに集中できるよう、当日の手順もなるべくシンプルになるよう準備してくれました。

デニムの魅力は、使えば使うほど味が出て、その持ち主の個性が表れてくること。

ノートカバーも、毎日使うことで、少しずつその人だけのデニムに育っていくことでしょう。

ノートカバーが完成したあとは、同じくせとかわデニムプロジェクトメンバーのにすちゃんがデザインした、岡山をモチーフにしたオリジナルはんこが登場!

これが参加者の皆さんから大好評! 中には敷き詰めるようにノートカバーいっぱいに押す方の姿もありました。

自分でつくったものは、一段と愛着がわくもの。長く自分に寄り添うアイテムができたのではないでしょうか。


ことばと写真の展示「岡山活字散歩」で、岡山の魅力を紹介!

さらに、会場内には、岡山で暮らす中で愛おしく感じた瞬間を切り取った、ことばの写真の展示企画「岡山活字散歩」も行いました。


テーマは「ガイドブックには載っていない、特別な岡山散歩」。

写真だけでなく、お手紙風のことばも添えて「まだ岡山を訪れたことのない方にも魅力が伝わればいいな」と心を込めて紹介させていただきました。

今回紹介したのは、牛窓、児島、奉還町、宇野、犬島、備前、西粟倉、勝山、真庭、美作の、とっておきの場所。


お時間のある方には、それぞれの場所について直接ご案内をさせていただき、お手紙には書ききれなかったエピソードなども紹介もさせていただきました。

これまで岡山に縁がなかった方はもちろん、過去に行ったことのある人も、この企画を通じて岡山の新たな一面を感じてくださっていたら嬉しいです。

トークイベント「岡山で見つけたわたしらしい仕事やくらし」

さらに、部長のやすかさんがトークイベントにも登壇!

「岡山で見つけた!わたしらしい仕事やくらし」と題して、瀬戸内かわいい部を始めたきっかけからこれまでのエピソードを、一人一人に語りかけるようにお話しました。

実はやすかさん、もともと「岡山は何もない、東京はいいなあ」と思っていたそう。

自分が好きなこと(カフェ巡りやかわいい雑貨)についても自信を持って言えず、もやもやしていた時期もありました。


そんな中、2018年夏の西日本豪雨をきっかけに、「倉敷は元気だったよ」と伝える動画をYoutubeにアップロード。すると、動画を見て県外に住む友人が岡山に来てくれただけでなく、「岡山はすごく癒されるから好き」「岡山のカフェはのんびりできるね」と、想像以上に褒めてもらうことができました。

この経験を通じて、岡山の魅力を再発見できたとともに、発信することにも自信が出てきたそうです。(参考:やすかさん・古性のちさん 対談企画)


その後、瀬戸内かわいい部を立ち上げ、TwitterやInstagramを通じて積極的な発信を始めたやすかさん。発信すればするほど、岡山・瀬戸内に関する新たな情報が入ってくるようになりました。


特に、せとかわデニムプロジェクトを始めてからは、デザイナーさん、フォトグラファーさんなど、本業だけでは繋がれなかった方とも関わるようになり、世界が広がったそうです。

「岡山は何もないのでは?」そう思っていたけれど、自分次第で楽しく未来を切り開いていけた。


そんなやすかさんの体験談が、会場の、移住について考える方々の後押しになっていたらと思います。


最後に、やすかさんからのメッセージ。

それは、岡山在住じゃないからこそ感じたことを、ぜひ教えて欲しいということ。


県外の方の目を通せば、地元の人が気づいていない岡山のいいところがもっと見つかるかもしれない。みなさんが持つアンテナで、素敵だなと思ったことを、ぜひ岡山の人にお伝えしてほしい。そうすることで、岡山在住の方もそうでない方も、お互いに楽しく、もっともっと岡山の魅力が見つかるかもしれません。

岡山が好き、瀬戸内が好き、という真っ直ぐな気持ちが、会場の皆様に届いていたら。

このトークを聞いて、岡山・瀬戸内へ興味を持ってくださった方がいたら。

そんな嬉しいことはありません。


また、今回は、せとかわデニムプロジェクトの東京在住メンバーや、岡山から駆けつけたサポートチームが、運営のお手伝いをしてくださいました。

ご来場くださったみなさん、当日お手伝いくださったみなさん、本当にありがとうございました!


おまけ

岡山県さんに、スイートピーをいただきました。

岡山はスイートピーの生産が全国3位なのだとか。

瀬戸内かわいい部のメンバーも、知らなかった岡山に触れることができ、また1つ、岡山の好きなところが増えました。

改めて、岡山県さん、この度は素敵な機会をいただき、ありがとうございました!


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text: Junko, Yuyu
photo: Junko, Yuyu, Yasuka, Itsuka