Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

1/12@OverQuarter

2020.01.15 17:37

去年の夏頃、このライブのオファーを受けて出演に至るまで本当にあっという間だった。


OML(オレカツマーキュリーグ)中は他の事を考える余裕もなく、11月まで付きっ切りだったこともあり、半年間という時間は瞬く間に過ぎてしまった。


それでも時間を見つけては今までの思い出やこのイベントで自分が彼にできることをずっと考え続けた。

結局セットリストが決まったのは前日だった。

何度も組み立てては壊し、また組み立てては壊して。

自分が今一番伝えたい気持ちを一番伝えられる方法を模索して。


彼だけにメッセージを伝えるならライブじゃなくてもよかった。

でも来てくれるすべての人に僕の思いが伝わるように考えた。


あんなにしんどかったOMLだけど、あのイベントがあったおかげで今回のステージが構成できた。

全て未来につながるんだね。



~今回のセットリスト~

1.Wanna be start something!/刹那

「何かを始めよう」という思いで僕が0thワンマンをしたときに作った曲。

何かを始めるとき、誰もが不安ですごく勇気を必要とする。

でも振り返ると今まで歩いてきた道や出会った仲間がいる。

決して一人じゃない。勇気を出して一歩踏み出そう。

そんな僕の等身大の気持ちを詩に込めた。

彼や会場に来てくれた方の背中を少しでも押すことが出来たらいいな。

今年はようやく自分の中で何か踏ん切りがついたのでこの曲をしっかり形にしていきたいな、と思っています。


2.霞ゆく空背にして/Janne Da Arc

Janne Da Arcというバンドには何度も助けてもらっていて、中でもこの曲は自分が新しいことに挑戦するときにはいつも聞いていた曲。

詩は恋愛についてなんだけど、ずーっと聞いているとそうじゃない解釈も自分の中で生まれてきたんだよね。

正しさが何かわからずに葛藤するけれど、流した涙には嘘はない。

うまく言葉にできないけどこの曲は彼に向けてではなく、旅立つ彼を見送る自分のために歌いたかったんだなと今になっては思います。

「君と逢えた 巡り会えた 奇跡を抱きしめられたら 不思議にこの不安は消えるから」


3.Butter-Fly/和田光司

OMLの時も話しましたが、自分にとってこの曲は本当に特別な思い入れがある曲です。

つらい時も悲しい時も勇気づけてくれた曲。今度は僕が誰かに勇気を与えたい。

頼りない翼でもきっと飛べる。そう信じてオレも彼も夢に向かって拙いながらも飛んで行こう。

そう強く思って歌っていました。

彼も歌うことは想定できたけど、外すことはしなかった。

彼のステージで「刹那さんと被った。でも刹那さんとは違う思いで歌う」と言ってくれた時、本当に嬉しかったなあ。

オレにはオレの、あいつにはあいつの「無限大な夢」がある。

だから言いたいことも伝えたいことも全く違う。

上から目線に聞こえてしまうけど、つーやんが1番成長したんだなって感じたのはこの瞬間でした。


4.ULTRA DREAM/刹那

オレに出来る最後のことは最高最強の必殺の一撃をあいつにぶつけること。

「諦めないで夢見ること たくさんの悲しみもあるけど ずっと信じて願い続けていれば いつの日か絶対に 叶うから」

この詩を書いたときはそうだったらいいな、という思いだった。

でも今は諦めないで信じて歩み続ければゴールに必ず近づくと胸を張って言えます。

立ち止まらず、振り返らず、下を向かず、顔を上げて立ち向かい続ける。

それが僕がヒーローから学んだこと。

余談だけど、「怪獣」のところ歌ってくれる人が多いからどんどんマイク向けますね!

近いうちに「ULTRA DREAM」を楽しむ方法でもブログにまとめようかしら?



つーやんのステージをあんなにたっぷり観たのは初めてだったけど、やっぱり出会った頃とは別人になったね。

真面目な彼は色んな人から色んなことを吸収してたくさん学んで一歩一歩努力したんだろうな。

そういう所が彼の長所だと僕は思います。

なんでコッタンはオレを撮ってたんかわからんけどめちゃめちゃいい写真!

オレはまだまだつーやんは歌もMCも上手くなるって思うし、必ずまたステージに一緒に立てるって信じてるからな!!!

次戻ってくるときは歌もMCもガンガン鍛えてやるから覚悟しとくように!

でも、まずは自分の夢に向かって自分を信じて突き進んでほしい。

挫けそうになったり、行き詰ったり、泣きたいときは連絡してこい。

また水無瀬ニキと朝までアホなことやって笑い飛ばそうぜ。

トンネル抜けたら明日に向けてノンストップ。

そうだろ?


今までお疲れさん。

兄貴たちと線路は別れたけど、同じ空の下繋がってるぜ。

いつか再び同じ線路を走る日を夢見て。

最後に。

彼のため、ご来場いただいたたくさんの方々にたくさんの感謝をこめて。

ありがとうございました!!!

つーやん、並びにみんなの夢が叶いますように!!