ティートゥリーを訪ねて Vol.1
私がシンガポールで生活し始めた頃のお話です
私の宝物であり
もはや生活になくてはならない存在になった『精油』
事前に買い込み、大切に段ボール箱へ詰めました
日本からシンガポールへ海を渡った精油は
その数100本以上
大部分は船便で送りましたが
すぐに使えるようにと
最低限の精油はスーツケースに詰め込み、いざシンガポールへ
さて、渡星して1ヶ月
船便はまだ届きません
いよいよ手持ちの精油が心細くなってきました
どこで手に入るのだろう、とコットンを買うために入ったドラックストアで
突然の出合い
ラベンダー精油とティートゥリー精油が普通に並んでいたのです
薬局で精油を買えるなんて、なんて素晴らしいの!!とひとり興奮
その時に買ったのが オーストラリアブランドのThursday Plantation の
ティートゥリー精油でした
買った時には全く知りませんでしたが
Thursday Plantation のティートゥリー精油はとても有名だったのです
あれから2年半
まさかその本拠地を訪ねることがあるとは…
本当に人生って面白いですね
オーストラリアのニューサウスウェールス州にある
Thursday Plantation Visitor Centre は
ゴールドコースト市街から車で1.5時間ほど
エントランスではいろんな種類のハーブが出迎えてくれます
現地のドライバーさんにアロマテラピーが好きという話をしたところ
機転をきかせて連れてきてくれた場所で
正直なところ、さほど期待はしていなかったのです
が…
結果、行ってよかったです
Thursday Plantation の全ての製品が見れましたし
なによりも貴重な資料に触れることができたからです
この記事のトップにある写真は
むかし使われていた、いい感じの雰囲気の精油瓶ですし
これまた古い蒸留器なども展示されていました
時間の都合で限られた部分しか見学できませんでしたが
センター内のほか外にもいろいろあるそうです
(ティートゥリーで作った迷路とか笑)
シンガポールでは売っていない(?) Tea Tree & Manuka Honey Healing Balm
よく怪我をする娘さん用にと購入しましたが
これがとってもよかった!
もっと買ってくればよかったなぁ
多少の後悔はさておき
高校生の時からずっとそばにあるティートゥリー精油
そのルーツのひとつに触れることができて
本当にうれしかったです
そして今回の旅のハイライト
『ティートゥリーの聖地』にも行ったので
そちらも次回ご紹介したいと思います