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朱鳥 akamitori

四半世紀

2020.01.16 22:00

自分の体感としての衝撃は、幼さ故に忘れてしまっても、その日自分の身に起きたことは覚えている。

揺れていた額縁(忘れもしない、セーラームーンのパズルが入れてあった)、体育座りをして並んだ体育館。

そして、後にやってきた転校生。


そうした、自分の身の回りのことだけは断片的に残っているけれども、「テレビで見た風景」は後年の記憶のような気がする。


「がんばろうKOBE」の印象が強いのは、野球を観る家だったせい。

仰木監督も今はもういない。

オリックス・ブルーウェーブも、もうない。


四半世紀もあれば、変わったことがたくさんある。

なくなるばかりでなく、新たに生まれたものもたくさんある。


わたしたちは。

きちんと過去から学べているだろうか。

過去から託されてきたものを、受け継ぎ、未来をつくれているだろうか。


…今日はじめて、この日に神戸にいる。