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骨盤のゆがみ大丈夫??

2020.01.16 11:00

骨盤のゆがみ大丈夫ですか?

「骨盤のゆがみ」という言葉、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 女性の方であれば骨盤矯正ダイエットに関心のある方も多いでしょう。

この記事では、そもそも骨盤がゆがむとはどういうことなのか、なぜ骨盤がゆがんでしまうのか、骨盤がゆがむことによって身体にどのような症状が出てくるのか等を説明した後、 あなたが一人で簡単に自分の骨盤のゆがみをチェックする方法を紹介しています。

骨盤が歪むってどういう事?

そもそも骨盤が歪むとはどういった症状なのでしょうか。

実は、骨盤には正しい位置があり、その正しい位置に骨盤がないと身体のいたるところに不具合が生じてくるのです。

骨盤は身体の要です。上半身と下半身をつなぐ部分であり、内臓を受けています。また、骨は男性と女性では形状が異なり、女性の骨盤は横幅が広く柔軟性に優れた作りになっています。それは、赤ちゃんをお腹の中で育てられるようにするためなのですが、柔軟性に優れている事で逆に、骨盤の歪みも起こりやすいと言われています。

男性よりも女性のほうが骨盤が歪みやすいのです。

骨盤ゆがみの男女比は、男性が約3割、女性が約7割とのデータもあるそうです。

骨盤の歪みでどんな症状がでるの?

骨盤がゆがんでしまうことで、人間の身体にはどんな症状が出るのでしょうか。

以下に一通り掲載してみました。

骨盤のゆがみで現れる症状

・肩こりや腰痛

・冷え性や便秘

・むくみ

・下腹が出る

・O脚やX脚

・ひどい生理痛

・代謝が悪くなり太りやすくなる

・心の不調

などなど骨盤が歪んでしまうと、色々な悪い症状が出てしまうと言われています。

「骨盤のゆがみ」恐ろしいですね。

このような症状を改善するためには、骨盤のゆがみを正しい位置に治してあげる必要があります。

骨盤の歪み4つのタイプ

一言で骨盤のゆがみと言っても、実はさまざまなタイプがあるのです。

それでは、骨盤のゆがみのタイプとをそれぞれ見ていきましょう。

骨盤のゆがみ 其の1:骨盤前傾タイプ

骨盤のゆがみ 其の1:前傾タイプ

骨盤のゆがみが前傾タイプのあなた、前傾とは、その呼び名の通り、骨盤が前に傾いているということです。

前傾の場合、胸とお尻が突き出た姿勢になりやすく、一見姿勢が良い様に見えますが、腰の反りがきつくなるにつれ腰に負担がかかりやすく、腰痛になりやすいと言われています。

常に腰に負担がかかっているため、神経を圧迫しやすく、太ももが張りやすいのです。

ハイヒールを履いている状態は前重心となり、骨盤が前傾になってしまいます。

日本人女性の70%が前傾タイプの骨盤であるともいわれており、加齢や産後など腹筋が弱っている状態のときに前傾になりやすいと言われています。

骨盤のゆがみ 其の2:骨盤後傾タイプ

前傾とは逆に、骨盤が後ろに傾いている後傾タイプ。

上半身が後方に下がる状態になってしまうため、背中を曲げて頭を前に突き出す姿勢になることでバランスをとることになります。

猫背や垂れ尻・垂れ胸の原因にもなり、筋肉の弱い人や、ある程度年齢を重ねた人に多いタイプであると言われています。

ひざへの負担や肩こりなどが生じやすいのも特徴です。



骨盤のゆがみ 其の3:骨盤開きタイプ

骨盤が開いているタイプは産後の方に多くみられます。

骨盤が開いてゆがんでいる場合、下半身太りや、O脚になりやすいと言われています。

産後の方に多く見られる原因として、出産時赤ちゃんが通りやすくするために開いた骨盤がホルモンバランスの影響により、出産後も元の位置に戻りにくく、産前よりも開いた状態になってしまうことが挙げられます。

足を組んだり、あぐらをかいたりなども、骨盤が開きやすくなる原因とされています。

また、筋力の低下で骨盤が支えられず開いてしまうケースもあります。

骨盤が歪む原因は?

前述1~4の骨盤歪みのタイプは、結局の所どういった事が原因なのでしょう。

この項目では、骨盤が歪んでしまう原因をまとめていますので、骨盤の歪みを気にされている方はぜひ確認してください。

骨盤のゆがむ原因

・加齢や産後、運動不足などによって、骨盤まわりの筋肉が弱っている

・足を組んだり、あぐらをかいたりすることが多い

・日常ハイヒールを履いていることが多い

・かばんやバッグなど、重いものを片側だけで持つことが多い

・うつ伏せで寝ることが多い

・身体の重心を左右どちらかにかけることが多い

いかがでしょう、思い当たる事もあったのではないでしょうか。

一つ一つは大したことではないのかもしれませんが、少しずつ骨盤への負担が大きくなり、いつの間にか骨盤が歪む一因となりえます。

骨盤の歪みは、「股関節痛」や「骨盤臓器脱(本来骨盤内にある内臓が膣や肛門から飛び出してきてしまう疾患)」などの病気に連鎖する可能性もあるのです。

そうなると消化器官や代謝に大きく影響を与えることになり、骨盤が正常な位置にあった時と比べると、太りやすい体質になってしまうなど、身体の機能がおかしくなっていくのです。

また、椅子への座り方にも気をつけましょう。正しい座り方をしていないと、骨盤がゆがんでしまうのです。骨盤が歪まない座り方とは、骨盤を立てて座ることです。