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なるさ 療育学習室

成功体験を積ませる方法

2020.01.17 09:00

ニワトリと育った鷲は飛べません。それは、自分が飛べないと思っているからです。子どもも「できる」と思わせることで意欲的になります。「できる」と思わせるには「させてみる⇒成功させる」という繰り返しで、成功体験を積み重ねます。成功体験をどんどん積ませることで意欲はアップします。成功体験を積ませるコツたったの2つです。


1.スモールステップでヒントを出す

できないことをいきなりやらせても、できないままで終わります。例えば、パズルにチャレンジさせたいとき、購入したパズルのピースをすべてとり、「はい、がんばろー」と言っても最初はできません。まずは、1ピースはめるところから行います。そして、徐々にはめていくピースを多くしていきます。少しずつ目標を高くしていきます。そして、できなければ、すぐにヒントを出します。まずは、「できた」という感覚を子供が持てるようにします。


2.すぐほめる

できたら、ほめます。日常の日々の忙しい生活の中では「言うが易し、行うは難し」だと思います。しかし、ほめることをしっかりとしておくことは必須です。そうすることで、できたことが成功体験として積み重なります。


「できる」と思わせるコツは「スモールステップでヒントを出すこと」、「ほめること」です。そうすることで、子どもは意欲的になり、色々な飛び方を学んでいけます。以下はヒントの出し方について記載しています。参考にしてみてください。