｢飛龍の躍動｣ガチャレビューという名の斎藤朝信語り
※真っ当なレビューでは無いことを最初にご承知おきください。
上杉謙信 敵前中列物理0.85(一列時1.7)
武芸者アタッカーのトレンド()の変遷を見てみましょう。
謙信の実装時は全体...朝倉宗滴華やかなりし頃。限られた範囲より全体攻撃主流の時代だったと回想(及び推測)します。
その後は強行戦開始等により、世の流行は範囲アタッカーに移りますが、足利義輝(ニコ生)実装で相当に割を喰ったといえます。
そして武芸者アタッカーの利便性における進化は止まりませんでした。史実におけるライバルの北条氏康であったり、伊達政宗、武田勝頼...と。
私はたくさん見てきました。上記に名を挙げたアタッカーに｢軍神の威｣がついている光景を。かくいう私は鈴木佐大夫についてます。
真っ先に☆5昇格の面子に加わりましたが、他のKOEIゲームにおける｢上杉謙信｣のイメージからするとかなり不遇に思います。
ストーリー上でキャラクター的においしい味付けがされていることと、活躍の場として上杉アナザーEXが残されているのがせめてもの救いといえます。
直江景綱 ラ3毒(1倍、3ターン持続)
私がゲームを始めた頃...｢あまり芳しくないスキル｣の代表格的な扱いを受けていた記憶があります。
ここで毒特攻アタッカーを2人使う者として、精一杯の再評価を試みてみます。
毒を付与するスキルの中で、3体が｢確実に｣射程に入るのはオンリーワンです。(但馬ドロップの山名さんは1～3体)
宇喜多さんのような毒そのものの威力でなく、｢悪辣の風雲児｣等のついた毒特攻系アタッカー専用バッファーとして見るならば...
Xmas久秀のような、ターンをまたいで持続する攻撃バフに似た情景が一瞬思い浮かばないでしょうか？......
ただ、それを使いたい大体のところは、☆3督姫や満天姫(配布)が便利な薬術バフと共に何とかしてくれるのかなあと思います。
よほどラ3に拘る状況でもなければ。
固有を活かして術壁にすると、彼女ら薬術とまた違った使い方が出てくるかなと思いますが、そもそもスキルが敏捷依存のため(固有の敏捷効果を加味しても)アタッカーの先に動けるか否かという問題が出てきます。
そう、それこそレベル100にして戊にするなら...
大昔...既に引退した方で、ネタ的な感じで彼のレベルを96か97にしていたエージェントがおられたのですが...復帰するなら☆5昇格可能となる今！と伝えたいですw
とんでもない部隊特性がついてくるのを信じて。
甘粕景持 前1物理1.7＋中列物理0.7
斎藤朝信 ラ6体物理1.15
今回初登場。この人を語りたいがためのレビューです。(あえて最後にもってきました)
私は201X(20XX)って、ゲームシステムそのものが楽しいと思ってます。
だから武将をスキルの性能や、組合せの面白さで見ています。
機能(function)が第一。
ゆえに地元越後の武将には拘らずに(なんなら図鑑で眺められるだけで良い)、合理的に部隊のクオリティを上げていく...それが私の方針です。
紹介状を突っ込む先は常に☆3☆2までチェック、各種可能性と戦力バランスを吟味してからです。
そんな考えでゲーム開始から1299日経った先日、突然の...
｢越後の鍾馗・斎藤下野守朝信☆4昇格｣
それもこのルックスで！
逸話に基づいた隻眼...眼帯には｢毘｣...
太く頼もしい眉に左目の鋭い眼光。
(アタッカーの選び方として、特に男性の場合は眉と眼光見てください。幽魔をいかにもやってくれそうな気迫が欲しいですよね？)
主君のものに似ているデザインのライダース？を肩掛けし、たなびく黒いストール...
かっこいい。ニマル的クソコラのエッセンスを十二分に取り込みつつ、ここまで格好いい武将ができるとは。
ニマル史上最高のルックスと言わせていただきます。まさにヒーローですよ。
それがあの...子供の頃から知ってる、斎藤下野守朝信だなんて！
気がつけば、キープする方針だった石で半額10連回してました。結果は直江さん×1。
その後紹介状×2投入するも出ず。
いや待てよ...弓の物理範囲って100の50のサダユーがウチおるし、戦力バランス的に一番需要ないとこよね...他の☆4も上記な感じだし、このガチャに突っ込むのは相当な非合理的選択...
頭を冷やそう...
そして1300日目の朝。
やっぱり朝信かっこいい。
普段強行ばかりで放置していたストーリーを駆け上がって石を調達、これでダメなら給料日待とう！
戦力バランス？んなもん窓から投げ捨てろ！
トイレで座りながらガッツポしました。声出ました。
これは、機能(function)とかほざくエージェントが、魂の奥底に眠っていた熱いものを揺さぶられたお話...
さて、朝信のスキルはランダム6体に物理1.15とずいぶんシンプルなものです。
倍率的にはかつてのラ5かそれ以上の水準ですね。
ただ、昨年2月実装の武田義信の存在を考えると、もう一声なにかあってもよかった気はしますが。
初心者の方が引けば癖の無い範囲アタッカーとして頼りになるでしょうし、武将が揃ってきた人なら手持ちとの対比になるでしょう。
私は上に書いたとおり比べようが無いという結論になりましたが。
固有は現状たいへん貴重な鬼妖二種特攻＋無欠。
いやー、かつての｢鬼柴田｣といい、なんでこういう『本人にしか似合わないネーミング』で苦手を補わせてくれるんですかねw
移植に使われることも多いでしょうし、本人を強行戦等に持っていくなら、残念ながら固有外しを検討せざるを得ないでしょう。
初心者の方や、代わりの特性が思い付かない場合はそのままで良いと思います。
自分の部隊には鈴木佐大夫がいるので、差別化していくのが難しいかなと思いますが、
範囲アタッカーとして見た時、佐大夫はランダム性というか博打性が高いのに対し(例えば伊賀で5体敵中の百鬼蜂が本当に怖く、そのシチュエーションでは×と判定してました)
朝信の範囲と威力はブレないので、そのへんで計算の立ちやすい人として使いやすいのかなと思います。
ボスアタッカーまでさせるのは大変そうですが...
最後になりましたが、このガチャには2020年1月18日現在唯一の｢機耐性・弐｣のひとが入ってます。
当たった人1枚はとっておきましょうというところで、このレビューらしくないガチャレビューを終わらせていただきます。