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蜜蜂と遠雷

2020.01.19 00:42

本屋大賞、直木賞を受賞した恩田陸さんの蜜蜂と遠雷を読んだ。

NHKの朝のニュースを見ていた時に映画化されたことが取り上げられていて、気になったので図書館で予約して借りた。

有名なので知っている人が多いかもしれないが、この本の内容は一言で言うと、ピアノのコンクールの話だ。


この本は、所々に日本文学の作品の内容が入っていたり、抽象的表現が出てきたりして、音楽に詳しくなく小説を読み慣れていない人は、本を読んでいたら音楽が頭の中に流れてきたというようなレベルになるまで全てを理解するのは難しいと思う。私も音楽は流れてこなかった。


実際、私は年末年始に3分の1ぐらい読んで、それから仕事で忙しくて、少し読んではいたが、結局残り半分は返却期限日に、マクドナルドにこもって集中して読み込んだ。最後は返却期限時間が迫って、ピアノを演奏している描写の部分は難しすぎるので流し読みさせてもらった。

それでも面白かった。


小説を読むと、1人の自分が経験することのない人生を経験できて、持つことのできない感情を持てることに意味があると聞いたことがある。

ピアニストでない自分がピアニストの世界や感情を経験できた。

またプロの演奏を聴きに行きたいと思って、とりあえずYouTubeで蜜蜂と遠雷の音楽を聴いた。


著者は、映像化して音楽を奏でることはできないと言っていたそう。でも映画化の評判は良く、キャストも音楽も最高だそうだ。

映画を観ないとこのブログは書けないと思い観に行きたいと思って調べたが、全国ほとんどの所では上映していないようだった。

DVDが出たり、地上波放送したりした時は誰か見せてほしい。家にDVDプレーヤーや録画機能が無いのだ。


ちょうどYouTubeに使う音楽用にまた作曲をしてみたいと思っていたので、少し参考になったこともある。偉そうには言えないが、音楽は、音を並べようとするのではなく、意図を伝えることが大事で、何を曲で示したいかで曲は決まるのだと思った。


ネタバレはしないが、高島明石のストーリーには感動した。大人になっても、普通のサラリーマンでも、夢を諦めてはいけないし、何だってできるんだと思った。

風間塵のように、本当の自分に気付かせてくれる存在、引き出してくれる存在が自分にはいるのだろうかと考えた。


感想にもなっていないブログだが、ざっとこんな感じである。


次も話題の一冊を読もうと思う。


エリー