vsクリスタルパレス 第23節
点の取れない前半
前半序盤シティはチャンスを作りまくるけどフィニッシュがうまくいかない。パレスの守備陣も集中力が高く最後の1歩まで食らいつく。パレスは4-5-1の布陣。守備のときには左SHのザハが少し前に出て4-4-2のような陣形を取る。
シティは中盤とバックラインにうまく縦パスを入れてSHやインサイドハーフが相手を引き付けて作ったスペースにメンディー、カンセロが走り込んでチャンスを演出。しかしSBのオーバーラップとなるとクロスを上げるのは大外になってしまいハイボールのクロスが多くなってしまう。中で競る選手がアグエロやスターリングなのでスペースがないと勝つのは厳しい。
メンディーやカンセロはアーリーでグラウンダーのクロスを上げたり仕掛けてペナ付近でクロスをあげようとするけど得点につながらない…特にメンディーのクロスの質はここ数試合で上がってきてるんだけどな〜〜
そんな中パレスはCKからこの試合1本目のシュートを決める。あーーーでたシティの弱点。セットプレー。
怒涛の逆転そして…
点が欲しいシティはDシルバ、Bシウバに替えてジェズス、マフレズを後半に投入。中盤はマフレズが中に入ったりデブライネが外に出たりと流動的に動く。
そして82分、87分にアグエロが得点し逆転に成功!!!交代が功を奏す。
けど試合はまだ動く…このまま勝てると思った矢先シティは一番警戒しないといけなかった選手にサイドをえぐられる。
シティは自陣でボールを失い、マークを見失っていたカンセロの背後にスルーパスが出される。そこに走り込んでいたのはザハ。カバストーンズがカバーに入る。これはヤバイ。ストーンズはゴールラインギリギリでクロスを許してしまう。ボールはフェルナンジーニョにあたりOG。最悪やろ。
カンセロという選択
注意しないといけないのはザハの突破力。前半にもカンセロが前線に出て行こうとするところをペップが制止するシーンがあり相当警戒していたに違いない。それでもザハにカンセロを当てたのはペップにとって大きな決断だったと思う。守備面で考えればウォーカーのフィジカルに頼りたいところだけどここ最近のカンセロを見てチョイスしたのだろう。けど試合終盤になって約束事を破ってしまった…
おマンCはカンセロ好きなんだけどなーーー
ここ最近はプレミアにそんな熱が入らない笑
ペップにはCLとFAに頑張ってもらいたい笑