きっと家なんて買わない方が良い?
2020.01.11 09:36
実際、家なんてだいぶ余っています。
空き家の総数は全国で846万戸(実に家全体の14%)が空き家(H30年総務省住宅土地統計調査)で、今でも着実に増え続けています。
国土交通省「空き家数の推移と種別内訳」によれば、
その半数近くが耐震性のない住宅(現在の基準に適合していないという点で)だということです。
最近のものは耐震性や省エネルギー性も高くなってきていますが、本当にご自身に新たな家を購入する必要なのかどうかは、しっかり考えてみた方が良いです。
また、ご実家などを含めて空き家になってしまった家はどんどん傷みますし、古いものは倒壊の恐れや火災の心配をはらんでいます。
最近は自然災害も多いので心配ごとは尽きませんが、
2015年の5月『適正空き家対策特別措置法』が施行されたことにより、空き家の放置に対する行政の目は一層厳しいものになりました。
つかわなくなってしまった家は、適切な管理や活用されることをお勧めします。
人が住まなくなった家は、驚くほど傷みが早くなります。
不要物の処分、庭木の剪定、家屋の解体工事などもご相談ください。