タクシートラウマ 続き
大通りにやっとついた。
親子で汗だく
日焼け止めもしてないし、ローヒールやし
子供達のリュックは超重いし…
でも、着いた。
そしてこの
ラマ9世通り。ファランガオ。
本通り3車線?
中本通り2車線?
側道?
のかなり広い道路。
本通りまでは、辿りつくことは不可能。
中本通り?までも厳しいけど
3人で決死の横断←大げさやな…
でも、全然空車が来ない。
その間にも背中側を通る側道に何台か
空車が。
その一台を運良く(無理やり?)止めることが出来た。
駆け寄って、行き先を告げる。
運ちゃんしぶしぶOK。
子供達を呼ぶ。長男はそばにいる。
次男は?
え?どこ?
長男が次男を呼ぶ。
次男。まだ、中本通りでタクシーを探してる。
2人で大声で呼ぶものも
車の音で声がかき消されて聞こえない。
次男の近くにいた
バイタク(バイクのタクシー)のおじちゃんが
察してくれて
次男を呼んでくれて。
それでも気付かない、次男の手を掴んで、こっちに連れてきてくれた。
バイタクのおじちゃんに
「母ちゃん、子供置いたままやで!」と怒られたような気がした。
ありがとう。と次男の手を取る。
その間に、タクシーの後ろから大型タンクローリーが来て
タクシーの運ちゃん、やむなく発車。
そのまま私たちは置き去りに。
もう涙出た。
「もーなにしてんのよ!」
と次男にいったものの、
こんなん、彼のせいじゃない。
泣く次男に
あわてて謝った。
「ごめん、あんたのせいじゃない。全然ない。ごめんな。お母さんの判断ミスや。」
「ちょっと我慢して待っててや。お母さん、絶対タクシー捕まえるからな」
しばらくして
青いオンボロタクシーが空車で来た。
もう
T^T
無理やり止める。T^T
行き先を告げると、
そんなとこ知らんわと首を横にふりそうだったけど
何が何でも乗せてもらわんと!
死ぬ!←大げさ。
とっさに最寄駅の駅名を言ったら
しぶしぶうなづいてくれた。
子供達も、私ももう、へとへと。
タクシーに乗っても無言。
でも、ちゃんと目的地に行ってくれるか見とかないと!メーターは動いてる?と安心はできない母ちゃん。
途中、抜け道だったのか
全然知らない道だったから
すごく不安になったけど
一応方向的には大丈夫…
やっと、知ってる通りに出た。
もう、家に着いた時は
本当に涙出た。
またまた、チップは多めに渡して
無愛想な運ちゃんに
深々と頭を下げ下車しました。
無事、連れ帰ってくれてありがとよ。運ちゃん。
無愛想でも、
運転が超荒くても、
ありがたいぜ。
帰宅後
小鉄の散歩をすませ、シャワーを浴び
ブログを書きながら
Chang を飲んで落ち着く。
「もういややー!タクシー!」
と愚痴を一言、言わせてくだせぇ。
でも、乗らざるを得ない…T^T