『あなたと配信』でインタビューを受けてみて。
こんにちは、雨宮獅子です。
今年の年初めに、ratataさん主催の『あなたと配信』という企画でインタビューを受けさせていただきました。
こちらは、その時の感想を書き綴ったものになります。
■連続企画『あなたと配信』とは?
主催のratataさん曰く、“配信とはなにかを探る連続インタビュー企画”だそうです。
私は、Lionwalker(らいおんうぉーかー)という名義で、2番目にこちらのインタビューを受けました。
他にもいろいろな人がインタビューを受けられております。
この企画のお話は、なんだかんだ結構前に耳にしていました。
私自身非常にこのトピックに興味があっこと、そして自分の中で“配信とは何か”ということに対して答えを出すことができなかったことがきっかけとなり、この企画に参加したいと声をあげました。
企画を通して、何か見つけだすことができればなと思った次第です。
結果に関しては、また後述させていただきます。
そもそも「ratataさんって誰やねん」と思う方もいると思うので、軽くご紹介します。
一言で表すと、“ネクロダンサーを推してる人”です。
私自身もCrypt of the NecroDancerを通してratataさんと知り合うことになるのですが、この記事を書いている現在の時点(2020/01/20)で、4000時間↑プレイされているみたいです。
この数字を聞いて恐怖しか感じないらいおんうぉーかー。
ちなみに、Rocket Leagueの大会を開いたり、いろいろなイベントにも参加されている人です、とても交友関係が広いイメージ。
とても難しい話題を話してみたいと思う相手でもあります。
■当日の質問について
※インタビューは2020年の1月8日に行われました。
インタビューの内容は、事前に公開されていたのですが、少しばかしアドリブが効いた話題もありました。
その中でもいくつか自分の中で考えた質問がありまして、“配信で心がけてること”と“配信をやるにあたって影響を受けた人”は少し考える必要がありました。
改めて考えると、様々な人から影響を受けているわけだし(ちなみに配信のオーバーレイはratataさんから影響を受けてます)、心がけていることという話題も非常に難しかった。
結局簡素にこたえていく感じにはなりましたが、まだいろいろ話せたこともあったんじゃないかなと思います。
(当日の内容は、コチラから簡単に知ることができます。)
こちらの記事では、”配信をやるにあたって影響を受けた人”に関して焦点を当てて書かせていただきます。
当日あげたのは、Youtubeの実況動画を昔から見てる人なら見たことがありそうな人のことです。
内容としては、「ゲームに関して個人の意見を持つが、それが好きな人に対して配慮をする」ということ、「どのゲームに対してもネタバレを回避して、なるべくそのままの感情でゲームに向き合う」といったスタイルに非常に影響を受けたというところです。
私のネットでの活動のスタートは、2012年にYoutubeに投稿した実況がルーツになっています。
そのときの実況界隈のことはあまり明るくない自分ですが、いろいろと手探りで様々なスタイルが見れた時期だったかなと思います。
自分もドマイナーなゲームの解説という体裁をとっていたため、ある意味珍獣的ポジションではありましたが、その中でもこの人のまっすぐ突き進もうという雰囲気に非常に感銘を受けたことを覚えています。
「話題に上るためには手段を選ばない」、「ネットだから自分の意見は何でも通していい」といったような考えの周囲の方が結構目についていた時期なので、私もこの人くらいまっすぐに実況に向き合いたいと考えていました。
この人のスタイルというのは、自分の今の活動に間違いなく受け継がれていると思います。
もう一組あげるのであれば、“阿吽の二人組”でしょうか、当日の質問ではあげなかった方々になります。
以前Youtubeの方で動画を投稿されていたチームであり、代表作はMinecraftの動画『黄昏の巣窟』だと思います。
この方々が活動していた時期に、私自身もその界隈にいたのですが、“あまりにも高い編集力”そして、“二人の相性のよさ”に見とれてしまい、自分自身の活動を見直すキッカケになった人たちでした。
その方々の影響でか、そのころから非常にクオリティの高い実況がちらほら現れるようになり、現在の編集ありきの動画が当たり前になったような気がします。
私自身も例にもれず、このころから編集をして動画を投稿したりなどするようになりました。
ですが…このスタイルが本当に自分に合わなかったみたいで、編集した動画は割と好評でしたが、投降ペースが維持できなくなり活動から離れてしまうという事態になりました。
また無編集でなおかつトークだけでつなぐようなやり方では、当時の環境では埋もれやすく伸びるには過酷な道であったというのも離れる原因になりました。
結局そこから学んだのは、「合わないことは無理して続けない方がいい」といったことですね(笑)。
難しいこと、時間を使うことに関して腰が重いタイプの人間ですので、ある意味今の配信のスタイルは自分に合っているのかもしれません。
また、当日はDarwin Projectに関してもたくさん触れていただきました。
こちらは私が一年前くらいからプレイを始めたゲームで、とっても好きで何度も「はやれ!!はやれ!!」と言い続けたレベルでした。
その当時弱小配信者(今も変わらないけど)だった私のあがきも空しく、その時は衰退する一方でしたが、ここ最近は有名な方がとりあげられたことや正式リリースされたことによって日の目を見つつあります。
その機会を狙って、私自身が『らいおんCUP』という大会を企画しており、そのことを配慮していただけたのか、非常にゲームについて詳しくお話をすることができました。
つい先日リリースされたパッチは非常に賛否両論なわけではありますが、私たちが大好きなこのゲームをただ終わらせるのも悲しいので、最後に打ち上げ花火をあげたいと考えている次第です。
大会当日まで頑張りたい次第です。
深く掘り下げていただきありがとうございました。
■インタビューが終わって
私とコラボ企画をされたことがある方は皆さまご存じかと思いますが、私実は非常にあがり症です。
今回の企画も例にもれず開始前は非常に緊張しておりまして、ちゃんとお話をできるか不安になっていました。
結果から申し上げると、「なんとか予定通りにやりきった」というところです。
先に開示していただいていた質問に関しては、しっかりとアンサーを考えてきていたので問題なく答えることができました。
ですが、アドリブの部分は自分のなかでも「つなげるの下手だったかな」とか「もっと掘り下げられるな」とか感じたところもありました。
それはratataさんの方も同じだったみたいで、結局配信を切ったあとが本番みたいなお話の白熱具合でした。
総合的にみれば、非常に有意義な時間でしたし、自分の活動を振り返ることもできたのでとてもよかったのですが、もっと自分のスキルを磨かなきゃいけないと感じた次第です。
■何か見つけ出すことはできたのか?
結局、自分の中で腑に落ちるものというのは見つけることはできませんでした。
ですが、数日間考えて最終的に「私は配信をないがしろにはできない」という気持ちに気が付くことができました。
この気持ちは、インタビューの最後に受けた質問の“あなたにとって配信とは?”に対するアンサー「やるんじゃなかったって後悔しないようにしたいもの。」に表れているかと思います。
今年は幸いにも出会いに恵まれている方だと感じてます。
特に、多方面からの影響もありますが、今年始まって1か月もたっていないのにフォロワーが120人以上増えていること、多くの配信者の方に出会えていることがいい例かと思います。
影響を受けやすい性格なのでちょっと心配な面もありますが、この出会いを大切にしていきたいと考えています。
そして、今回見つからなかった“何か”に今年の内に出会うことができればいいなと思っています。
■最後に
この企画を運営されているratataさん、本当にありがとうございます。
当日のインタビューは下記のダイジェストで見ることができます。
( https://www.twitch.tv/videos/532811190 )
また、文章にも起こしていただけているので、簡潔に知りたい方は下記のページをご覧ください。
( https://ratata.necrodancer.jp/2020/01/post-2369/ )
あともしよろしければ、ratataさんのフォローもどうぞ、ネクロダンサーを勧められる未来しか見えない。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
フォローされてない方はよろしければお願いします。