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北海道大学体育会サッカー部

2020.01.20 03:10

 岡山県出身一年目マネージャーの川崎祐奈です。

先日は最後のセンター試験でしたね。受験生の皆さんお疲れ様です。

わたしもちょうど一年前1/19.20がセンター試験でした。

 受験勉強のころを懐かしく感じます。夏休み学校の自習室で勉強すると親に言ったときは勉強せずにアイドルのオーディションの配信を見たり、今日は家で勉強するから帰ると友達に言ったときは家帰ってからずっと寝てたり、家でやるようなパック模試は解かずに点数をいい感じに書いて提出したり、ここには書き切れないほどことあるごとに嘘ついていました。受験期の秘密は全部バレてないと思っていたのに大半は母にバレていて、合格がわかった後に「ほんとは知ってたよ」と言われました。それでも入試前までは勉強してないことに気づいていたのに怒りもせず気づいてないふりをしてくれたのは母の優しさなのかなと思います。

 そしてなんだかんだ受かった北大ですが、自分が変わるきっかけが欲しいと思って北海道遠いし地元の人もほとんどいないしちょうどいいじゃんのノリで志望校に決めてしまったのでよく北大を選んでよかったのか悩みます。総理制度もやりたいことがないからありがたいと思っていたのに周りの人は行きたい学部がちゃんとあってすごく勉強していて、やりたいことが分からないというだけでどうしようも無い虚無感に襲われます。

 それは部活も然りです。

 サッカー部を選んだ理由はいくつかあるけど、大きな理由は新しいことを始める勇気がなかったからな気がします。地元の友達は自分がプレイヤー側の部活サークルをしていて、結局変わることもできず大学でもマネージャーをしている自分はなんなんだろう。やりたいことも好きなことも自分のことなのによく分からず周りの人たちがキラキラしていっつも眩しく見えています。いまのわたしは密度の低い一行で説明が終わりそうな大学生活しか送れていません。それを変えるのは自分でしかないっていうことはわかっているのにどうしたらいいか分からないですよね。

 もう19になって老いに対してすごく焦燥感があるので10代が終わるまでに密度の高い一年を過ごせたらなと思っています。


#MG 川崎祐奈