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ロサンゼルス旅行記(2019)1日目③:スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ

2020.01.20 05:46

ロサンゼルス旅行記(2019)1日目②:LAXからスーパーシャトルでアナハイムへ

への続きです


 出発から約24時間。ついにディズニーランド・リゾートに到着した。1955年に初めて開業したオリジナルのディズニーランドへ。3日間のホッパーチケット(2つのパークを自由に行き来できる)を事前に購入していたので、アプリでチケットをスキャン。念のためか、紙のチケットもくれた。パークホッパーにすると、3日間で約4万円とかなりお高いのだけど、2つのパークが近くて、行き来しやすい上に、1時間早く入場できるマジック・モーニングも付いてくるし、片方が閉園した後にもう片方に移動、なんてこともできるので、かなり便利だった。個人的には、パークホッパーはつけるべきだと思う。

ギャラクシーズ・エッジ仕様のチケット

 アナハイムのディズニーランドは初めて作られた元祖ディズニーランドなので、かなり小さく感じる。いや、全体の面積は決して小さくないのだが、最初に作られたエリアがあり、そこからドンドンと拡張される形で大きくなっているので、ハブとなる部分がかなり狭いのだ。この日は月曜日だったが、メインストリートからお城にかけてのエリアとファンタジーランドの前面は、常にキャパオーバーしていた。眠れる森の美女城も、頭ではわかっていたとはいえ、その小ささに驚いた。それでも、雪に覆われたようにデコレーションされたクリスマス仕様のお城は美しかった。個人的にはシンデレラ城より好きだ。

ディズニーランド鉄道の駅舎とミッキー花壇
混雑するメインストリートUSA
クリスマスのデコレーションがされた眠れる森の美女城

 そこからアドベンチャーランドでインディ・ジョーンズのファストパスを取得。アナハイムでは、アプリでファストパスを取得するためには、マックスパスと言って別に10ドル課金する必要がある。この日は半日だったので、課金せずに発券機で出したが、パークに1日いるなら、間違いなく課金した方が良い。隣のパークの分も取得できるので、パークホッパーなら絶対に課金するべきだ。

 そのまま、ニューオーリンズ・スクエアとクリッターカントリーを抜け、ギャラクシーズ・エッジへ。存在しているアトラクションは東京と同じものが多いのだけど、その配置や雰囲気が違うものが多いので、歩いているだけで楽しい。エリア自体の雰囲気も随分と違う。

 ギャラクシーズ・エッジはアメリカ河の向こう側にあるので、USJのハリーポッターエリアのように細い道を奥へと進んでいく。しばらく歩いていくと、チューバッカがいた。その先に市場があり、ブラック・スパイア・アウトポストと呼ばれるエリアの入り口になっている。そこを更に抜けていくと、ミレニアム・ファルコンが鎮座しており、その横がアトラクション「スマグラーズ・ラン」の入り口になっている。もっと感動したとか、そういう感想を書きたいところだが、ビックリするぐらい実感がなく、「なるほどね」という感じだった。もっと言うと、ギャラクシーズ・エッジは完全にエピソード7以降のスター・ウォーズの世界なので、僕が熱狂した世界とは少し違うという感じがしたのが正直なところだ。それは「スマグラーズ・ラン」に乗っても感じられた。残念ながら、もう1つのアトラクション「ライズ・オブ・レジスタンス」はオープン前だったので、体験できていないが、映像で見る限り、今までで最大規模のとんでもないアトラクションなので、またチャンスがあればぜひ行きたい。

ブラック・スパイア・アウトポストの入り口
実物大のミレニアム・ファルコン!
ドロイドやスピーダーも沢山あって雰囲気を作る

 アトラクションに乗った後は、ミルクスタンドへ。名物のブルーミルクは、なんと1杯7.99ドル!どう考えても高すぎるけど、やっぱり記念に1回ぐらいは飲みたい。そんな手にまんまと乗せられたわけだけど、案の定、全然、美味しくなかった。一言で言うと、溶けたカキ氷。グリーンミルクもあるけど、そちらの方が癖が強いらしいので、リピートはもうしないかと(笑)。

 暗くなってから戻って来た時に、ロント・ロースターズというポッドレースのエンジンで肉を焼いていると言う設定の面白いお店でロント・ラップというこちらも名物のサンドイッチを食べたのだけど、、こちらも12.99ドルとかなりお高い。その割には、な味だったので、ギャラクシーズ・エッジでは食事しない方が無難かもしれない。ドッキング・ベイ7という一番大きなレストランもあまり美味しくないという話なので(僕はメニューを見てやめた)。

あまり美味しくなかったブルーミルク
ロント・ロースターズではポッドレースの
エンジンで肉を焼いているというカッコいい設定

 その後は、フロンティア・ランドからファンタジーランド、トゥモローランドへ向かった。どれも待ち時間が長かったので、スター・ウォーズ:ローンチ・ベイへ。楽しみにしていた施設だったけど、展示物はあまり多くなく、ギャラクシーズ・エッジができた今、終了まで秒読みという雰囲気だったのは少し残念だった。

 次にファンタジーランドにシアターで上演している「ミッキー・アンド・ザ・マジカル・マップ」というショーを見に行った。香港のようなしっかりとしたシアターをイメージして行ったら、テントのような半屋外の会場で驚いた。10分前ぐらいに着いたのだが、まだ開場すらしておらず、5分前にようやくオープン。席も半分ぐらい空いており、必死で前の方を取ろうとする人もいないので、余裕だった。個人的には東京の「ワンマンズ・ドリーム」、香港の「ワンダラス・ブック」の方が好きだったけど、ポカホンタスやティアナといったアメリカらしいキャラクターのシーンに多くの時間が使われているのは面白かった。特にティアナは最後のシーンで登場する上、子供達の歓声もひときわ大きく、その人気ぶりが感じられた。

 インディのファストパスを使う為にアドベンチャーランド側に戻り、空いていたジャングルクルーズとスプラッシュマウンテンに乗った(基本的にスプラッシュは人気がなく、最大でも15分待ちとかそれぐらいだった)。それでもまだ時間があったので、スマグラーズ・ランをシングルライダーで、もう1回。その後、インディに乗り、これでディズニーランドはぐるっと一周できたので、カリフォルニア・アドベンチャーへ移動した。

開演前のマジカル・マップ
可愛過ぎてずっと見てしまったお姉さん(小声)

 カリフォルニア・アドベンチャーは2001年にディズニーランドのすぐ向かいにオープンした第2パーク。当初は低予算で作られ、大酷評されたパークだったが、拡張とリニューアルを重ね、生まれ変わっていっている。僕が行った時もマーベルのテーマエリアが建設中だった。かなり横長で回りにくいパークではあるが、個人的にはディズニーランドよりも雰囲気もアトラクションも気に入った。

 とにかくガーディアンズ・オブ・ギャラクシーには乗っておきたかったので、スタンバイで並んでみた。50分待ち表記のところ、60分待ちと思いの外待たされたが、その価値は十分あった。尋常じゃないぐらい浮いて、かなり楽しい。喉が痛くなるぐらい叫んでしまった。その前に乗ったスプラッシュマウンテンもそうだったが、体の浮くレベルが日本の比じゃない。アメリカ合衆国ではなく、エアタイム合衆国と呼びたいぐらいだ。

 その後、ナイトショーのワールド・オブ・カラーを見に行った。ギリギリに到着して前方はすでに埋まっていたので、後ろから見ようとしたのだが、なんとシステム不具合でディレイ。あまりにも始まらないので、キャンセルかと思った矢先、20分ほどディレイして始まった。花火等はなく、噴水ショーなのだが、個人的にはあまり刺さらなかった。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー!
ワールド・オブ・カラー待ちの様子

 この時点で閉園時間の22時を大きく過ぎていたので、ディズニーランドへ戻った。ディズニーランドの閉園はなんと24時!近隣のホテルに泊まっている人間以外はほとんど帰ってしまうので、この2時間はかなりオイシイ。これもパークホッパーのメリットだ。大挙して出口へと向かう人達に逆行してパーク内へ進んでいく。先ほどのディレイのせいで、かなり出遅れたが、カリブの海賊とビッグサンダーマウンテンに待ちなしで乗れた。間にファストパスを取得してたホリデー・ナイトメアにも乗ったのだが、この3つのディズニークラシックはどれも本当に素晴らしく、深夜にしてようやく本家のディズニーへ来たのだという興奮が湧き上がって来た。

ライトアップされ更に美しくなったお城
夜のパートナー像
ロサンゼルスの旅がいよいよ始まる

 帰り道のセブンイレブンで、映画「ゾンビランド」に出てきたTwinkiesというお菓子を発見。思わず買ってしまった。割とネタにしようと思って買ったのだけど、日本の観光地でお土産用に売っている箱入りの小さなケーキのような味で普通に美味しかったし、ゾンビに囲まれた終末世界で食べたくなるのも、わかる気がした(笑)。


1日目のセットリスト

スマグラーズ・ラン 30(60)

ローンチ・ベイ 0(0)

マジカル・マップ

ジャングル・クルーズ 5(5)

スプラッシュ・マウンテン 0(5)

スマグラーズ・ラン SR 15(45)

インディ・ジョーンズ FP15(55)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 60(50)

ワールド・オブ・カラー

カリブの海賊 0(10)

ホリデー・ナイトメア FP 5(45)

ビッグサンダー・マウンテン 10(10)


ロサンゼルス旅行記(2019)2日目①:アナハイムからメトロでハリウッドへ