はじめての胃カメラ体験。
検診の為、胃カメラと胃のエコーを体験してきました。
胃の検査は、ずいぶん昔にバリウムをのんだきり、確実に15年は検査をうけていないかと思われます。
思えば、20代だった頃、はじめてのバリウム体験は散々でした。
ドロドロの白いペンキのようなバリウムを飲み、なおかつ自然にでてくるげっぷを我慢しつつ、係の方の指示通りに動くというミッションは、なかなかハードルが高く。
げっぷを抑えつつ、右の左の角度がこうとか指示に合わせてカラダを動かして、もうろうとしてる状態で、ベッドにしがみついて、グルングルンまわるあれって、もうアトラクションか罰ゲームとしか思えないし、しかも指示通りになかなか動けなくて、時間ばかりが経過して、終わる頃には、へろへろでした。
2度目だったか、バリウム前に躊躇していたところ、「気分悪いですか?」ときかれて、「はい」と答えたら、バリウムスルーできたのです。
そこから、バリウムスルーを覚えて
以来、一度も検査をしていませんでした。
きっと、今はバリウムも研究されて、飲み口もよりサラサラで〜とか、レモン風味で〜とか改良されてるんでしょうか‥
実際にやってみた感想は、あっという間!というか寝てる間におわりました。
終わってからしばらく、そのまま休ませてもらいましたが、(爆睡してた)それでも最初は少しフラフラしましたので、ご自身での車の運転は注意が必要ですね。
やったことは、何かの注射と
検査前に、紙コップ1杯のお薬をのみました。すこーしとろみがあり、かすかな塩レモン風味。これは、楽勝でした。
続いて、氷の麻酔。
これは、面白かったです。
「苦いお薬なので、コーヒー味にしてるんです」と看護師さん。
見た目は、家庭用の『製氷機1個分』の茶色の氷。
喉の麻酔でした。
苦味は漢方で慣れてるし、むしろ好きなんだけど、コーヒーのがニガテ!
「コーヒー飲まないけど、他の味はないですか?」と聞いてしまいましたが、ないそうです。
そんなコーヒー味の氷のお薬でしたが、
こちらもノープロブレム。なかなか美味しかったです。コーヒー飲めなくても大丈夫なコーヒー味。昔懐かしいコーヒー味のアイスみたいなのでした。
そんなかわいい氷の麻酔でしたが、徐々に効いてくる。歯科の麻酔みたく感覚がなくなっていきました。
氷なのも良いんでしょうね。
よくできてます。
唯一、しんどかったのは、薬のエネルギー。
胃カメラ前の全部の処置がおわってから、徐々に気持ち悪くなりました。
検査当日、お水だけは飲んでもよかったのですが、朝から飲みそびれてしまい、何も取らずにお薬だったので、それだけは後悔しました。
何んにも考えずに炭酸水しかもってきてなくて、聞けばよかったのだけど、「げっぷが出やすいから飲んだらダメだよな」と勝手に判断して、水を飲むのを我慢していたのです。
これには、お薬を飲んだ後に、「しまった!」と思って看護師さんにきいて、少しお水を飲みました。(お水をとりすぎると検査に時間がきるんだそう)
このお水の件と、ブレスを忘れてしまったことが、今回の唯一の反省点。
帰宅してから、しこたまエネルギーデトックスワークをしましたよ。
そうそう、はじめて見た胃の内部の写真は、美しいピンク色でした。
中がみれると、益々愛おしくなってくる内臓です。
普段、ほんとよく頑張ってくれてるなと感謝の気持ちが湧き上がってきました。
もっと、大切にします。