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【京都】出町柳から八瀬比叡山口へ向かう叡山電車の観光列車「ひえい」!

2020.01.21 14:31

京都市左京区は出町柳駅と八瀬比叡山口結ぶ叡山電車の観光列車「ひえい」についてお届けしていきます。


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四条烏丸交差点を越えた烏丸蛸薬師交差点角にあるお店で ビュッフェランチによるランチタイムを楽しんだ後は 三条通りの街並みを眺めながら三条大橋まで歩き進み その橋や川岸に降りて 街中に流れる美しきな河川こと鴨川の模様を眺めた後 川に沿いながら地下には京阪電車も走る川端通りを北方向へと歩き進み 大阪へと繋がる京阪電車と鞍馬・八瀬比叡山口へと繋がる叡山電車が接続する出町柳駅へとやってきました。

ちなみに出町柳駅ですが 京阪電車の駅は川端通りの地下にあるのですが 叡山電車の駅は私がやってきた場所になります。


出町柳から鞍馬や八瀬比叡山口へ繋がる叡山電車ですが 正式会社名は叡山電鉄株式会社となり京阪電鉄のグループ会社となります。

そして 駅の中に足を踏み入れると八瀬比叡山口へ向かう観光列車「ひえい」が記載された広告板が掲示されており それを目にすると「すごく大胆な新さを感じさせた列車だなぁ」「是非 乗ってみたいなぁ」という実感になってしまった私でした。

それで 私が駅にやってきた時刻は15時10分  。設置された「ひえい」専用の時刻表を目にすると 次の発車時刻は15時22分。ということで 私は「ひえい」に乗車することにしたのです。


Suica利用で改札口を通り抜けたと同時に 今回 乗車する 八瀬比叡山口へ向かう観光列車「ひえい」の姿が乗り場ホームに現れました。

ここからは叡山電車のホームページサイトを拝見しながらお伝えしていきますが 車両自体は1988年に登場したものを 2013年9月21日から2017年5月17日の間は 車体の片面をパトカー もう片面を機動隊の方が利用する大型輸送車のデザインをした警察車両ラッピングの「PATRAIN(パトレイン)」として運行し その後 大幅な改造工事を行い 2018年3月21日から観光列車「ひえい」として出町柳から八瀬比叡山口までの運行しており現在に至ってます。

車両を外観は 叡山電車の2つの終着点にある比叡山と鞍馬山の持つ荘厳で神聖な空気感や深淵な歴史 木漏れ日や静寂な空間から感じる大地の気やパワーなど 神秘的な雰囲気や時空を超えたダイナミズムといったイメージを楕円というモチーフで大胆に表現してるとのことで 実際に生で目にしても大胆な新しさを感じさせた列車です。


側面はご覧のように。窓下に描かれてるストライプは比叡山の山霧をイメージをしてるようで 運転席面と合わせて側面上部にも設置された行き先表示器はカラーLED使用になっております。


八瀬比叡山口方向の運転席面の姿も眺めたところで 車内へ乗り込むことにしました。


車内は乗り込むとシックのお洒落さある非日常的なモダン空間の仕上がりになっており 照明には 叡山電車では初めてLEDダウンライトを採用されてるようです。 また 八瀬比叡山口駅側のドア付近に車いす・ベビーカースペースを1か所設けてることからバリアフリーにも対応してます。

ちなみに この「ひえい」もワンマン列車での運行となっており 出町柳駅以外は無人駅とあることから運転席側に運賃を表示されるディスプレイと運賃箱が設置されており 出町柳駅以外で降りる場合は 交通系ICカード利用を含め運賃箱で精算する形となります。


座席にはゆったりとしたバケットシートを採用。お客1人ひとりの着席スペースを明確にするとともに座り心地の向上を図ってますが ヘッドレストがご覧の通りに縦長の窓間内に設置されており 少し斬新さを感じてしまった私でした。


運転席はご覧のように。元々1988年に登場した車両なので 加速させるレバー ブレーキレバー メーターパネルは恐らく当時から使われてるのではないかと思います。 


そして 15時22分 出町柳から出発をしたのです。


運転室後ろから前面を眺めてると素晴らしさを感じてしまう私です。


乗り込んだ「ひえい」は 八瀬比叡山口の駅まで向かいますが 私は 出町柳から5つ目の駅で 八瀬比叡山口方向と鞍馬方向の分かれ目となる宝ヶ池で降りることにしました。すぐ近くには宝ヶ池公園もあります。


駅名表示板もご覧のように。

それと ここで余談になりますが この宝ヶ池の2つ手前となる一条寺の駅のそばには ラーメン好きには堪らないと言っても良い程 たくさんのラーメン店が立ち並んだ一乗寺ラーメン街道があるようです。京都やその周辺にお住まいのラーメン好き方はもちろんのこと 遠方から京都に来られたラーメンファンの方も 出町柳から一乗寺まで叡山電車を利用しながら訪れてみてはいかがでしょうか。


「すごく良い列車に乗せてくれてありがとう!」という気持ちで 八瀬比叡山口へ向かう「ひえい」を見送った私でした。


宝ヶ池駅からは宝ヶ池公園内を通らなかったものの北西に位置した 地下鉄国際会館駅へと歩き進むことに。駅前北側には あの同志社大学の系列となる同志社中学校・高校の建物を目にします。


それから せっかくなので 国立京都国際会館とグランドプリンスホテル京都に立ち寄って 建物の姿を目にすることに。両方ともすごく立派さを感じさせます。


そして この後は 国際会館駅のバスターミナルから京都駅行きの市バスに乗り込んだ私でした。ちなみに京都の市バスは後ろ乗り前降りの後払い制となっております。


乗り込んだ京都駅行きの市バスは三条京阪前のバス停で下車。再び 三条大橋へ。夕暮れ時の三条大橋から望む鴨川も素晴らしきなものがありますね。

それはさて置き 今回 乗らさせて頂いた叡山電車の観光列車「ひえい」は 大胆な新しさを感じさせた素晴らしい列車ですので 八瀬や比叡山へ向かわれる際に是非「ひえい」に乗られてみてはいかがでしょうか。


(撮影・調べ・文/PONTA 記事作成日/2020年1月21日)




➡️ 「ひえい」について詳しいサイト(叡山電車ホームページサイトより)


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