しあわせになる
あーぁ、ついに赤梨もこんなこと言い始めちゃったか、なんて思った皆様。まぁ聴いてみてください。
先日、かみひとねっとわーく京都様主催のワークショップに参加してきました。その時のお題がまさにこれ。
私自身、人を癒す生業ですので、追い求めているところは同じ。その人の「しあわせ」なんですね。
身体が痛くてつらい、だるくてつらい、動かなくてつらい。そんな方々の「つらい」は私の求める「しあわせ」には不要なものなのです。
しかし分かりやすい「痛み」というモノはさておき、しあわせの在り方というか、しあわせの感じ方っていろいろだと思ってます。価値観がそもそも皆様違いますし、こうするのが正しい、しあわせの近道だよって押し付けるのもどうかなと。でも「整体」の名のもとに、私の思う価値観をダイレクトに表現できるので、この仕事はやりがいがあるのです。
お客様に接しながら、つらさの原因を探っていくと、どうしても心理的ストレスのお話になってきます。それは正にその人の価値観、本音に触れる瞬間なんですね。非常にセンシティブですし、私自身が流されないようにしっかり立っている必要もあります。
そんな仕事現場ですので、「しあわせになる」って事がどういう事なのか、私自身も今以上に学びながら、皆さんと悩みながら、意見を交わしながら、生きていく必要があると感じていましたので、このワークショップは興味がありました。そして、日頃思っていることの答え合わせがしたかったのです。
で、当日。ワークショップ冒頭にいきなり結論が示されました。しあわせになるための3ステップ。ネタバレになってしまいますので、ここでは詳細は省きますが、言われてしまえば極々普通の事。でもなかなか出来てなかった事なんだという事をワークショップの中で体験していきます。私なりの解釈で表現するなら、しあわせになるためには一人では出来ないという所がポイントかなと感じました。そしてしあわせとは最終的には自分自身の中にあるものだと。それに気が付くために必要な道のりを3ステップにまとめられていて、そこには一部の隙もなくて完全で、終わりの時には感動していました。
私自身、今回のワークショップでもともとあったはずなのに気づいていなかった「自分」に気が付く事が出来ましたし、今の仕事上意識しなければならない重要なことも頂いたと感じました。
当院の施術の現場では、皆様のしあわせのために、今回の経験を存分に入れ込んで、引き続きサービスをご提供していきます。
「誰でもしあわせになれる。早いか遅いかだけ」
これ、うわべじゃなくて、ホントです。
皆さんのしあわせ、求めているもの、不満を聴かせてください。
答えは既にそこにあります。
赤梨隆夫