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マヤ

『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(新生⑩)

2020.01.21 13:03

ところ変わって、陽翔(ひなた)の家では…




「陽翔ぁ、隆臣くん‼️こっち来てごらん」




2人は陽翔の部屋で、以前直人に買ってもらったお揃いのハムスターのぬいぐるみでお人形ごっこしている。




「はぁい!パパが呼んでるよ。たぁくん、行ってみよ」




「オケよ!しゃん代目、ここでごーしゃんといい子にできる?」




「ゴッチャンはオケだって」




「しゃん代目もオケよ♪」




「じゃあ、たぁくん、出発…」




「しんこー✋」




「みゃーお」




「ニャーにゃも行くの?」




「みゅー…」




「じゃあお兄ちゃんにちゅいてきて‼️」




「にゃん」




さっきまで2人の足にスリスリして甘えていた子猫は、ぷいっとそっぽ向いて尻尾をピンと立て、先に部屋を出ていった。




陽翔がそれを見て、ケラケラと陽気に笑いだした。




「ニャーにゃの方がおねーちゃんみたいだね!たぁくん」




「しょーなのよ💦」




「ニャーにゃ‼️ひーしゃんのマーマん家行っても大丈夫?」




もちろん子猫は答えない。




「たぁくんはいいの?寂しくない?」




「たぁくんは寂しくないない」




「ほんとに?」




「もうしゅぐね」




「なぁに?」




「んーとね💦ひーしゃんがお家に帰ったらでいい?」




「いいよ」




「まだ、ないちょね」




「うん♪」




「陽翔ぁ、どした?隆臣くんも早くおいで」




「はぁい‼️」




「ひーしゃん、お手てちゅなぐ?」




「うん‼️」




2人が子猫の後ろから手を繋いでこっちに向かってくるのを見て、陽翔の父は泣きそうになった。




短い期間とはいえ、仲のいい2人を離ればなれにしてしまうのは、とても可哀想に思えた。




つづく