オームの法則
どストレートなタイトル…。
中学2年生の学年末テストでテスト範囲になっている学校もあります。
そして、このオームの法則を含めた「回路」の問題は、
新潟県の公立高校入試で
入試に出るから勉強する、というのはあまり好きではありませんが、
「成功する」というテーマで勉強するのは好きなので、
「合格」を「成功」と捉えて、この「オームの法則」のを解くときの個人的な考えをお伝えしようと思います。
ただ、この解き方が「正しい」というものではありません。
ぜひ、この機会に「調べる」ということをしてみてください。
さて、オームの法則を勉強するためには、公式を覚える必要があります。
みなさんがよく目にしたことがあるのは、
というものではないでしょうか?
僕は、これをあまりおすすめしていません。
僕がおすすめしているのは、こちら
E(電圧)を求めるときの計算方法だけなので、上の公式と部分的には同じです。
この公式のメリットは、
ということ。
では、具体的な問題で見ていきましょう。
ぜひ、解いてみてください。
さて、先ほどの「E=RI」で考えると…
というような「1次方程式」になります。
同様に「抵抗」を求めるときも1次方程式になります。
「電圧」を求めるときは、代入すると「電流」と「抵抗」の「かけ算」になります。
数学や理科が苦手…という人は、
という特徴があります。
そして、小数のわり算をミスしやすい…。
等式の性質を使うことによって、計算ミスを防ぐことができます。
この公式と解法で「う~ん」、「微妙~」と思った人、
ここで僕がお伝えしたい大切なポイントは
ということ。
最初に言いました。
この方法は「正しい」というものではありません。
ただ、決めていれば迷わない。
これを機会に、「オームの法則」について調べてみて、
「これで解く」ということを決めましょう。
そして、「オームの法則」が苦手…、という人は、
実は「オームの法則」が弱点ではない場合がほとんどです。
それは、なんでしょう?
全力塾のブログや指導の中でよく伝えている
ということ。
算数・数学ではよく出てきます。
このブログの中でもお伝えしている
の中にもあります。
では、具体的に見ていく、前に
直列回路・並列回路の性質を確認!(受験生、大丈夫?
では実際の問題で見ていきましょう。
まずは、
よーし、オームの法則!
あれ?
というわけで、
おぉ、Rに加わる電圧が出た!
そして、オームの法則!
というように解いていきます。
と思ったあなた!
それが、勉強を苦手にしている原因です!
拒絶反応になる前に手を打ちましょう!
さて、
「等しいところを探す」
「~じゃない方を見る」
勉強だけでなく、すべてのことで大切な考え方。
勉強して身につけることもできますし、
自分が打ち込んでいることや生活の中でも身につけることができます。
これらもまた、成功のポイントだと考えています。