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日本習字 本荘にじいろ教室

わたしが習字の先生になったのは*

2021.01.08 10:13





ご訪問ありがとうございます*







お正月もあっという間に過ぎてしまいました。




遅くなりましたが




あけましておめでとうございます*


今年もよろしくお願いします*





今、今季1番の最強寒波来てます…




そんな状況で我が家のエコキュート壊れました………




なぜこんな時に…



今週3連休…



修理は早くて5日後…




これは一体何の仕打ち…。




まぁ寿命と言われればそれまでだけど。。。





本当に今年は雪が多くて…もうそろそろ我が家、雪を寄せる場所も無くなってきてしまいました…




看板が埋もれてしまう。。。




喜んでいるのは子供たちだけです。。ww




夏はこんなんですw





この庭全てが雪山に。。




生徒の皆さんには圧雪の道を歩かせてしまいご不便おかけしております。。






本荘にじいろ教室も1周年*





そして先日1月6日は私の母の命日でした。





なので今日は本荘にじいろ教室をはじめたきっかけのおはなしをしようかと思います*





以前も書かせていただいたのですが、わたしの両親は日本習字の先生をしていました。





自分からやりたいと言ったのか、何も言わずにやらされたのかw


全然覚えてないのですがわたしは5歳から両親のもと習字を始めました。





中学生の頃に生徒部八段位合格し、成人の課題をやりながら18歳高校卒業まで続けました。






進学を期にわたしは日本習字を辞めたのですが、両親は引き継ぎ習字教室の先生をしてました。





そして月日がながれ、結婚、出産、子育てと日々の生活に追われ、私にはまた習字を書きたいと思う余裕はありませんでした。





そんな中、わたしが29歳の時でした。





母に癌が見つかり、見つかったときにはもうかなり進行していて余命半年と言われたそうです。





私が母の癌を知って泣きわめいてパニックになってしまったからか、母は私に余命宣告されたことをずっと隠して闘病していました。




苦しい闘病にも耐え、沢山頑張ったのですが、闘病1年で神様が母を天国に連れて行ってしまいました。




私は母の葬儀の日に母の親友から余命宣告されていたことを教えてもらいました。




そして父も母が癌になる前から違う病気で闘病してたのですが、母を追うようにその3年後に父も神様が天国へ連れて行ってしまいました。





父と母が亡くなり




父と母はどんな人生だったんだろう。




楽しい人生だったのかなぁ。




何が好きで、何に夢中になって、何を頑張ってたんだろう。




そんなことを考えるようになっていました。




すると自然と




父と母が人生の多くを共にした習字。




父と母が私に教えてくれた習字。




それを大切にしたい!と思うようになりました。




それから間も無く、私は日本習字を再度習い始めました*




10年以上のブランクは大きく、なかなか当時の感覚を取り戻すまで時間がかかったのですが




日本習字のサポート、そして家族の理解と協力のおかげで、ちょうど1年前の2020年の1月『日本習字 本荘にじいろ教室』を開講することができました*





中学生の頃、私は母に「あたしも習字の先生になろっかなぁ〜」と言ったことがありました。




色んな世界を見なさい!と私に言いたかったのか、母は「他にもいい仕事があるよ」と言いました。




今習字の先生になって丸1年。




毎週楽しいと通ってくれる生徒さんと




笑いながらあーだこーだ言ってw




綺麗な字を目指して習字を教えるのが




とっても楽しくて嬉しくて




習字の先生になって本当によかった♡と心から思っています*




母が天国にいって早8年。


父が天国にいって早5年。




両親と同じ道を歩みながら、これからも生徒のみなさんとたくさんの笑顔で書いていきたいと思います*





というわけで今年の私の書き初め。




今年は好きな草書からスタートしました♪





『瑞気、梅花に満つ』



めでたい気が、梅の花に満ちている



という意味だそうです*




おめでたい気持ちと共に、今年の本荘にじいろ教室スタートです♡




さぁ〜今年も上の段級位目指しながら楽しみますよ〜♪ww




私の今年の目標は7月にある六段位昇段試験の合格ですっ‼︎




がんばるぞーーー♪




本日もご覧いただきありがとうございました*