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STAR ROAD GIRL

ホロスコープをどう読むの?①

2020.01.22 06:44

こんにちは☆

占星術家の美波(みな)です。


今日、

リーディングの方のチャートを読んで、

色々プリントアウト&書き込みをしていたら、

旦那さんが、

紙が何枚もあるのを見て、


「そんなにいっぱい見るものあるの!?」


と驚いていて(笑)、

私にとっては普通なんだけど、

そうか、これは多く感じるものなのか!

と面白い発見だったので、

私の「ホロスコープの読み方」を回数わけて書いてみたいと思います。



もしかしたら、

占星術を「占いだ」と思っている方だと、

よりびっくりするかもしれないですね。




占星術は複雑です。



複雑というか、

いろんなものの掛け合わせで読んでいくものなので、

何月生まれの人はこう。

何日生まれの人はこう。

とそれだけで読むものではないんです。



まず、



基本はなんといっても、


出生図(ネイタルチャート)。


生まれたときの星の配置図のことです。


これは、


*生年月日
*生まれた時間
*生まれた場所



から、

実際その日、その場所から見た星の配置を割り出し、

平面上にしたもののことを言います。


すべてこれと組み合わせて読んでいきます。

ベースのベースです。


(サインはこういうマークで示されます↑)


ここから組み合わせて読んでいきます。

まずは、この組み合わせ。


◇天体(太陽・月・水星etc...)

×
◇サイン(牡羊座、牡牛座、双子座etc...)


天体は、太陽からはじまり、月や水星といった、

太陽系の天体のことを指します。

サインというのは、

牡羊座から魚座までの12星座のことです。



一般的に使われているのは、10個の天体なので、

単純計算で、10×12=120通りの組み合わせがあります。



私はここは、もうワンセットな感覚で
ひとつにまとめます。




つまり、

天体×サイン=「ひとつの概念」


とここの時点である程度、

イメージをざっくりまとめます。





そして、ここからさらに2つを掛け合わせます。



◇天体同士の角度(アスペクト)
◇天体の入っているハウス



360度の円の中に点在している天体たちは、

いくつかの角度で結びついていると考えます。

それがアスペクト。



私の場合、基本は以下をみます。


*0度(コンジャンクション)

*180度(オポジション)

*90度(スクエア)

*45度(セミスクエア)

*51.26度(セプタイル)

*72度(クインタイル)



そうなんです。


ある程度知っている人なら、あれ?と思うかも(笑)


わたし、あんまりソフトアスペクトは見ませんw


すごくタイトなものであればみるし、

その場合ハーモニックというものもみます。

(これはまた今度)

一応はチェックするけれども、

「それがその人の人生を動かすものになるか」

と言われると、違うかなと思っているのでそこまで重視していません。


ソフトに絡んでいるので、

お話していて、

「あ、この天体も結びついているな」

と認識する程度。




その代わりといってはなんだけど、

マイナーアスペクトはキッチリみます。



複雑になるので書かなかったけど、

2倍、3倍になるアスペクトもみます。

(バイクインタイルとか、トリプルセプタイルとかね)




そして、ハウス。

これも1~12まで分割してある、

「天体の活躍場所」みたいなものなんですが、



ゆる~くみます(笑)



アングルと呼ばれる、

生まれた時の東の地平線上=アセンダント、

反対側のディセンダント。

天頂のMC、天底のIC。

この4点は重視しますが、それ以外のハウスはやんわりとみます。



なぜならば、

ハウスの区切り方というのは、
いろんな方法があるからです。


基本はプラシーダスという手法を使っているのですが、

それが「絶対だ」とも思っていないので、


ちょっとゆるめに、

偏って天体が入っている場合などはガッツリ、

あとはお話しながら、

ケースバイケースで引き出すポイントです。




シンプルに書こうと思ったのに、

少し複雑になってしまったかな!?





基本の出生図は、



◇天体×サイン
◇アスペクト
◇ハウス



これらを組み合わせて、

可能な限りその人の
「傾向」
「パターン」
の特徴を見ている感じです。




「その人」がどんな視点をもっていそうか。

「その人」がどんなもの大事にしていそうか。

「その人」がどんなことに苦手意識を持ちそうか。




出来る限り、


そこを大切に見るようにしています。





でも出生図は超基本で大事なんですが、

これはあくまで





骨組み。




まず、さっくりとこれらを読むことから始めます。



ここから次のステップに進みます~☆

それはまた次回かきますね。


私のようにやや偏っているチャートもあれば、

バラバラな方もいます。


一見バラバラで、

他の要素は固まっている人もいらっしゃるし、

本当にチャートは千差万別。


全く同じチャートができるのは、

約2万年後といわれています。