園芸療法 1/20 ドライフラワーのリース作り
2020.01.22 08:00
先日、「降雪祈願」としてフラワーペーパーでかまくらの絵を作ったことをお伝えしましたが、なんとその直後の月曜日、朝から夕方まで雪が降りました。
細かい雪だったので、積もったのは15㎝ほどでしたが、おびひろ氷祭りを準備している皆さんにとっては恵の雪となったことでしょう。
かけはしの菜園や星の庭にも雪が積もって一安心ですが、星の庭は建物に囲まれている分、ビル風のようにつむじ風が吹いて回るので、一部はすでに雪がなくなっていたりと、まだまだ心配です。もう少しまとまった雪が降ると良いのですが、この先の予報を見ても雪マークはしばらくの間見当たりません。
さて、今回は鮮やかな色も活動に取り入れようと、秋のうちに積んでおいた帝王貝細工と松かさを使ったリース作りを行いました。
この帝王貝細工は昨年の春に種をまくところからかけはしに入所されている皆さんと育てたもので、沢山の花が咲きました。ドライフラワーにしても色がとても鮮やかで、しばらくの間花を目にしていなかった皆さんは「きれいだねえ」と口々に仰っていました。
作り方は簡単で、それぞれ気に入った花や松かさを選んで頂き、ボンドでリースに付けて行きます。ボンドが手に付くといけないので、手袋をはめて作業を進めます。
今回は2つのリースを作ったのですが、それぞれ作ったグループの方が選ぶものや取り付ける場所によって雰囲気が少し異なります。
できあがったリースをそれぞれ披露して頂くのですが、「自分たちが作ったのがきれいだね」とぼそっと仰る方がおられたり、あちらこちらで笑顔が見られました。
ボンドがしっかりと乾いたら、フロアの壁面に飾り付ける予定です。
Posted by 園芸療法士
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