米国を中東から追い出すイラン中露とプーチンの新世界秩序!
2020.01.23 01:58
田中栄の国際ニュース解説
【転載開始】
■プーチンの新世界秩序
【2020年1月22日】
スレイマニ殺害によって中東の覇権
がロシアのものになっていく傾向が加速
した直後に、プーチンが憲法を改定して
24年以降もロシアの権力を握り続ける
ことを決めた。
このタイミングの一致はイスラエルの
視点に立つと理解できる。
プーチンが失脚したら中東は混乱し、
イスラエルの存続もおぼつかなくなる。
イスラエルに支持されている以上、
プーチンが権力を長期化しても国際
マスコミや軍産は非難・妨害しにくく
なる。
ロシアの権力者はプーチンでなければ
ならない。
それはロシアのためでなく、人類の
ためだ。
■米国を中東から追い出すイラン中露
【2020年1月19日】
イランからイラクを通ってシリアや
レバノンの地中海岸に至る地域では、
シリア内戦の終結によって、中国が
インフラ整備を手掛けやすい状況に
なった。
イランのスレイマニ傘下の軍勢が事態
を安定させ、中国がインフラ整備をして、
その代金として中国が中東の石油ガス
利権を得る流れだ。
その流れを壊す一つの策がトランプの
スレイマニ殺害だった。
トランプは、中国の下請けをしていた
スレイマニを殺害した。
トランプは、軍産のふりをした
「隠れ多極主義」で、隠れ親イラン・
隠れ親中国なので、殺害は逆効果になる
ように仕組まれているのだが。
※以下詳細は有料記事です。
【転載終了】
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国際政治は難しいですね。
一つだけわかるのは、安倍首相(日本)
が蚊帳の外に置かれているという事実です
かね。