人の顔に泥を塗る無神経な人が職場にいて理解出来ない!信用を失ったらどうなるか?その対策
それは違うんじゃないか?と思うことって沢山ありますよね。
特に仕事はコミュニケーションで成り立っていますし、全員と息が合うわけではないので尚更です。
・良かれと思って助けたら板挟みにあって怒られた
・アドバイスをしてあげたら全く違う解釈をしてミスが発生し、なぜかアドバイスが悪いという話になっていた
・職場の立ち振る舞いを教えたら馬鹿正直に色々な人に話してしまって立場がない状況になった
・職場のキーマンについての特徴をこっそり教えたら「〇〇さんが言ってました」と本人に伝えてしまった
などなど、恩を仇で返されることって意外と多くありますよね。
この人は何を考えているんだ?大丈夫か?と心配になりますが
実際、自分も被害を受けていて
その人に対して余計なことをすると痛い目に合ってしまうので
「もう助けない・アドバイスはしない」と同じ失敗をしないように普通は考えますね。
それはその人への信用がなくなった瞬間です。
伝え方を工夫して何度かトライしてみても
本人が全く変わらないとしたら
心が広い人でもさすがに繰り返されると怒ります。
本人は全く悪気はないのでしょうが、おそらく過去も同じようなことをして
見えないところで信用を失っています。
何故見えないかというと、そのように信用を失った場合は
相手は理由を教えてくれないからです。
正確にはその指摘も「相手のためのアドバイス」になるので
事後、一番最初に影響を受けるのがこの部分だったりもします。
アドバイスをする側はほとんどが先輩や上司で
もちろん社内での立場も上なために他のメンバーに伝わります。
そうすると何が起きるかというと
なんとなくみんなそっけなくなったり、質問をしても教えてくれなくなったり
コミュニケーションの機会すらも減っていきます。
要は「あの人は変に接すると危険」というレッテルを貼られて
理由がわからず職場に居づらくなる=転職理由の人間関係や職場の雰囲気が合わない
になっていくわけです。
前職で急に意味も分からずに冷たくされて居心地が悪くなったから転職をしたという人がいましたが
見事に新しい職場で「助けてくれた人の顔に泥を塗って」いました。
指摘を受けたことがないので自覚もなく、それが普通だと思ってしまうので
同じ理由で転職を繰り返す原因にもなります。
その結果、また同じように居心地が悪くなっています。
絶対的なスキルを持っていたり非常に優秀であれば評価して支えてくれる人はいるでしょうが
仕事は二の次で主張しかしないタイプであれば余計に状況は悪くなります。
あまりにもそういう人が多ければ
職場としても「教える」を放棄する空気になってしまいますし
結局はその人に返ってくるだけではなく、周りにも影響が出ているんですよね。
会社で働く以上は様々な人と働くことになりますが
全員に同じように察してほしいというのは難易度がとても高いです。
加えて、印象や評価があって報酬があります。
頑張っている人ほどしっかりとサポートをしてくれますから
その人お世話をしてくれた人の報酬を最悪下げることをしているわけで
無意識ではあれど、結構なことです。
頑張っている人で教育係を任せられる人ですとそれなりに社内でも良い印象があり
そのようにされたという事実だけで「信用」に関わります。
そもそもそういった意識があるかどうかは事後でしかわかりませんし
そういった意識があれば事後になりません。
アドバイスをする側として、実際に起きてしまったら「動じない」です。
今までの信用次第でもありますが、多少では揺らぎません。
本当に?という確認や誰かが教えてくれたことで
「知れた」ことが信用の証です。
経験からですが
何でも立場が上の人にしか相談をしようとしない「自分で決められない」人が引き起こすことが多いという印象を受けています。
冗談が通じないタイプが悪いとも思いますが
口は災いの元であって
人間性が見えるまでは踏み込んだ際どいアドバイスはしないことが得策です。
慕ってほしいから、距離を近づけるためにそのようにしますが
最初は誰かを頼るしかないので
必要な内容を説明するだけでも自然と距離は近づきます。
教えなくなってしまって教育が出来ない人という印象になってしまうことは避けたいですし
しっかりと通常のコミュニケーションと業務に必要な説明を使い分ければ大丈夫です。
慣れてくるとこういった気遣いが出来なくなったり
悪意から同様にする人も出てきます。
その場合も、日ごろから踏み込んだ内容を話さなければ問題がありません。
それでも何か悪い噂が出回る場合は、身に覚えのない内容でしょうから
反応せずに堂々としてれば良いです。
もし、こういった泥の塗り合いが日常茶飯事で
信用している人が信用に値しなかったりすると
そもそもコミュニケーションが成り立っていない足の引っ張り合いをしている状況です。
みんなが好き勝手言ってしまい
真実がどこにあるのかわからなくなり
仕事をする上での本来の目的を見失うと
それこそ、キャリアもそこで立ち止まってしまいます。
キャリアは中身の伴った実績があって成り立つものであって
もしテーマのような状況になってしまっても
騒いで無駄な時間は使わずに
黙々と自分で決めたやらなければいけないことを追いかける必要がありますね。
その時に自分のキャリアにとって必要な環境が別だと判断した場合は転職を視野にいれた活動開始のタイミングです。
信用をされないと「知らない・わからない」ままことが進みます。
同じように職場で何度もなってしまう場合は意識してみてください。
それが当たり前で先が見えない場合も同じく、もっと先を意識するための参考にしてみてくださいね。