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kojinkai

模試の分析。

2020.01.25 01:00

小4、5、中1、2の模試の結果が

全て出揃いました。

少し考察をしておきます。


まず総評です。

偏差値60超えが過半数を超えており、

従来よりその数が増えました。

小5以上の学年に顕著で、

長く学んできた子が多い

学年ほど結果は高く出ました。

4年生はこれから5年の

カリキュラムを回してゆくと

結果が出てくるでしょう。


4年生は、国語の

不味さが指摘されます。

解答の様子を見ていたところ、

本文を読まずに答えたり、

解答形式を誤ったりといった

初歩的なミスが散見されました。

授業時から常々、本文のどこを読んだか

線を引いたり、選択肢も一つ一つ

消去して丁寧に吟味するように

この点は個別に指導させて

いただいておりますが、

テストになると全く違う

従来の解き方に戻る子も

いたようです。

模試慣れが必要です。

というのは、練習の時と同じ思考を

落ち着いてできる力が

必要ということです。


5年生は、理科が課題になります。

2教科では偏差値68とか67とか

軽くいっている子もいましたが、

今回は間違いなく理科で

削られました。

弘学館などを受ける子は

理科の補強が必要なので、

来年度は月曜に特別講義を

行ってゆこうかと思っています。

他の子たちは、ウィンパスガン回しで

基礎がためでもよいかなと思っています。


中1は英語です。

英会話を習ってきたとか、

日本英語の文法の世界では

あまり役に立たないことが

実証され、やはり毎日

英語を書き、問題を解くという

基本的なことを丁寧に

取り組むことが重要のようです。

習ってきた子が多いと油断しました。

来年度は必ず毎日課題を課します。


中2は、悪くないけれど‥と

むずむずする結果でした。

4月はハイレベル系の模試を行って

発破かけて、早々に受験への

意識を高めて、基本の習得と

応用への挑戦のバランスを取り、

一気に突き抜けてもらいたいです。

本当はもっともっと、もっと!

賢いはずなのですが、

どこまでやれば完璧かという次元を

もう1次元、さらにもう1次元と

上げてゆく必要があります。

とはいえ、結果的には西高が完全に

視野に入っており、受験期を

想定すると比較的合格難易度は低く、

あとはどれだけ上位を狙えるかという

次元にあります。

当然西高以上を視野に入れてくる

生徒もいるかと思います。

そういった場合もしっかり

サポートしますから、是非

チャレンジをしてみましょう。


以上、模試の分析です。

細かくは面談時に触れたいと思います。