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趣味、嗜好、性癖

2020.01.25 23:00

こんにちは。

今月はちょっとローテーションが変わりまして、今月の作家陣ブログは藤見が担当させて頂きます。


さて今回は何を書こうかな〜と毎回結構前から考えるんですよ😅

今日はふと思い付いた

『趣味・嗜好・性癖』

について書きたくなりました。


其々の言葉の意味を調べたら、意味合いが色々ありまして、話がどんどん広がってしまうのですが、今回は普段感覚的に使っている感じで捉えて貰えたらと思います。


大まかにくくると「好きなもの」的な感じかなと……。


色とか食べ物と音楽とか得意分野とか、ジャンルは数えきれない程ありますが

『好き』って言えるものは少なからずあると思います。


自分は絵を描くのが好きで、小さい頃からずっと書いていて、ある日月刊紙の漫画を買ったのとで

「私漫画家になる!」←海賊王になる風で(笑)

と思い立ち、それから毎日絵を描いて、妄想して、ストーリーを考えて、本を読み漁って……と言うのを小学生3年生からずっとやってきたんです。


お金も時間も体力も、使える限り作品を描くために使ってきたんですよね。

その原動力は『好き』だから――――。


色んな作品に触れていく中で、好みの作品、作家さんとか出会う訳ですよ。

多分、大半の方がそういう物に出会って行って、感動や衝動や夢を与えて貰ったと思います。


ただその作品の趣味、嗜好、性癖は人それぞれで、同じではないんですよね。


だからこそ、色んなジャンルの作品や沢山の作家さんやそれに携わる方がいる訳でして……。

私はそれが創作の醍醐味でもあって、楽しさだと思っているんです。


趣味、嗜好、性癖――――

これが其々違うのは生まれ育った環境もあるだろうし、他の要因もあるとは思います。

そういうの沢山の方に詳しく聞いてみたら、興味深くなりそうだなとも。


話はちょっと逸れるかもですが、私には小学生から付き合いのある親友がいます。

その親友も漫画や本が好きで、絵も上手くて趣味が合ったので、小学生の頃から一緒に漫画を描いていたりしました。


面白い本があれば互いに貸し借りもして、親友の家に泊まり込みで作品を作ったりしました。

彼女が居たから今の私があると言っても過言ではない程、影響を与えてくれた存在でした。

色んな面白い作品を勧めてくれて、沼にいっぱい嵌めてくれました(笑)


私も同じく彼女に色んな作品を勧めて、同じく沼に嵌めました(笑)

そういう気が合う存在に会えることが、人生の宝物だと感謝しています。


でもですね――――

大人になるに連れて、色んな出会いがある訳でして、それが全て気の合う人とは限らなくて、趣味、嗜好、性癖が合う訳でもないんですよね。


だから自分が良いと思ったものが、相手が良いとは思わないし、その逆も然りでして。


ただ自分は勧めることはあったも、無理強いはしたくないし、最初から相手が好まないものは勧めないんですよね。

自分的には少しでも勉強と思って興味持ってみるけど、完全に興味持てないものに関しては関わろうとしません。


そういうのも人其々だと思うんです。

人の数だけ、生き方も、考え方も違うので仕方ないかなと。


話がまた飛びますが……

来月『月の扉7』が公演されます。

時間掛けてリハを重ねてきて役者陣の演技、私は凄く楽しみにしております😆


自作の脚本も以前公演して頂いた作品の続編として書かせて頂き、色んな意味でハードル上がったので、正直ドキドキしております。


以前の話が分からなくても、ご来場してくださった方が楽しんで頂けるように――――

そう思って書かせて頂きました。


来て頂いた方全員の『趣味、嗜好、性癖』に刺さるかは謎ですが、何かしら心に残るものがありましたら、作家として冥利に尽きます。


私の書く作品のスタンスは漫画家を目指した小学生の頃から、今でも変わらないです。

『何かしら、心に残る作品』であることです。


あとは何よりも――――

この日がご来場して下さる皆様にとって、舞台に関わる関係者の皆様にとっても、素敵な一日になることをずっと願っています✨


2月22日、赤坂でお待ちしております!


藤見暁良


写真は先日撮った風景で特に意味はありません(笑)