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この後の人生をどう生きて行くか(インテグレートヒーリング IHセッション)

2020.01.25 22:59

先日のIHセッションのレポートの続きです。

Mさんは50代前半で、今の職場で12〜13年間フルタイムで働いています。


「人間関係が苦手なんです」とおっしゃっていたMさんですが、少し離れた人間関係を築くのは割と得意。

同じ部署よりは、他の部署の方、

同じ事業所よりは、少し離れた事業所の方だとぶつからない。


もしかしたこれは多くの人に共通するかもしれませんが、近い関係ほど難しい


いくつになっても姉妹のような母と娘が存在しますが、それは思春期の時にきちんと反抗期を終えた方なのではないかと思います。

もしくは、あまりにも似過ぎていて ぶつかる必要がなかったパターンです。


それでも父親が居るなら、父親に対しては「一般的な反抗」を向けることができるなど、必ず自我の目覚めというか、アイデンティティの形成が行われたはず。


アイデンティティ(自分は何者であるのか)は、誰かを自分の鏡にして見つめる作業(対立、反抗)が必要です。

それが上手く行かなかった場合は、「自己の形成」に歪みが出ますから、生きづらさを感じることがあります。

上手く反抗が出来なかったり、抑え込まれたり、そもそも親に子どもの反抗期を受け止める余裕が無くて大人になった場合、どうしたら良いのでしょうか。


次のブログにてMさんのIHセッションを例に上げて見ていきます。