燻製箱作り。
おはようございます、厚い雲に覆われた朝を迎えています。 1月後半に入り来月3日節分まで大寒と言う事で一年で一番寒い時期とされていますが、全国的に気温が高い日が続いて居るみたいで、記録的にも気温が高いみたいですね・・・。
今回は燻煙箱作りの写真を見て下さい。 一昨年に段ボールで作った燻煙箱の代わりに下駄箱を使った燻煙箱を作りましたが、結局使う事が無く段ボールで作った燻煙箱を使っていました。
段ボール箱で作った燻煙箱に代わる手頃な大きさと密閉感が有る物を常に探していたのですが、昨日手頃な大きさと密閉感と丈夫さを備えた箱を身近で見つけたので早速燻煙箱を作りました・・・あれだけあちらこちらリサイクルショップやホームセンターを探した適当な箱が身近に有ったとは・・・。
これです。 カメラマン活動を始めて間も無くリサイクルショップで見つけたブリキで出来たトランクです。 鍵を閉める事が出来、写真撮影用の照明機材を入れていた箱です。
フィルムカメラ時代の照明機材でディライトのレフランプを使うための機材を収納していました。 デジタルカメラ撮影が始まった時から古いレフランプは使わなくなり、押し入れの奥に置いて有りました。
古い照明機材が何かに使えないかと取り出した時にブリキのトランク箱を燻煙箱に使おうと思い付きましたよ・・・写真は段ボールで作った燻煙箱と比べてみました。
高さはブリキ箱の方が高く、奥行きは段ボール箱の方が深いです。勿論耐久性はブリキ箱で角と四隅が金具で補強されています。
自分が作る燻製の量だと丁度良い高さと奥行きと大きさです。
こんな感じに出来上がりました。 吊るす事と網に置く事が出来る様にしました。
デジタル温度計を天板に装着。見ずらいですが箱の脇に小さな穴を空けています、燻煙材が燃えているか確かめる煙穴です。
密閉度が高いので箱の下に燻煙材が消えない様に空気穴を空けました。
今時は囲炉裏や燻煙箱もそうですが、大きなホームセンターに行けば売っている時代です。
でも、お金が有っても既製品を買う事は有りません、自分で作れそうな物なら自分で作りたいと思うからで、工夫しながら作る楽しみが有ると思っていますよ・・・そもそもお金を持っていない事が悲しいですけどね。
写真は撮りませんでしたが、先日乾燥を始めたヤマメ、イワナを物置から出し、燻煙箱制作中に天日と風に当てて来ました。 自作の燻煙箱を使うのが楽しみです。