ヨガとは...?
初めまして、こちらのプライベートサロンを運営しています、ロッティです。
ここ数年で'ヨガ'という言葉を聞いたり、テレビのCMや雑誌の広告で目にした方は多いのではないでしょうか?
私はヨガティチャーを初めて10年になりますが、10年前よりもヨガスタジオの数は増えて、それに伴いヨガの先生という職業を選ぶ人も毎年増加傾向にあります。ヨガの分野も種類も増えて、一般的に考えられている'ヨガって何?'の概念が広くなっているように思います。
初めてヨガに来られる方の1番の悩みは'初心者であること' と'身体が硬いこと' だと、私は感じています。メディアで取り上げられたことにより、ヨガが広まっていることは大変喜ばしい事だけれども、その反面ヨガの'イメージ'は木のポーズ(片足で立ち両手を空に向かってあげるポーズ)や、足をを大きく開脚してベターっと付くようなポーズ、腹筋を見せて逆立ちをしてるようなポーズなど、見た時に「カッコイイ」、「あれができるようになりたい」と思わせるようなポーズだったりします。
もちろんそれも悪いことではないし、目標を持って取り組む事は良いことだと思います。
ですが、何万年も前にインドで始まったとされるヨガは、1人1人の身体に合わせて違うポーズをとったり、呼吸のペースに合わせてそれぞれがズレたタイミングで動くヨガです。
私が生徒さんに「今までのヨガの経験や体験はどんなものでしたか?」と聞くと、多くの場合は、
「汗をかいてデトックスするもの」「呼吸法が難しくて苦しいもの」「このポーズキツイって思いながらついていくのに必死だった」などという意見が多く集まります。
(木のポーズ)
私が教えるプライベートレッスンは古くから伝わるヨガの形に近く、1人1人の身体、体調に合わせてポーズを選び、身体の可動域を見ながら、ポーズを組み立てていきます。
テレビやCMで見るようないわゆる'これがヨガでしょ!'と思われているポーズは無理に行いません。何より大事な'深い呼吸'ができる範囲で動きます。そうする事によって、身体が自然と開きたくなり、楽にヨガができる感覚を味わう事ができます。
そして女性専用のレッスンなので、女性にしかない'月経サイクル'に合わせてポーズを選びます。男性ホルモンは24時間サイクルで新しく変わりますが、女性ホルモンは1ヶ月を通して何度も変化します。この変化があるのに、毎週同じ激しい(男性性の強い)レッスン、汗をかいて自分を追い込むばかりのポーズをすることは身体だけでなく、ホルモンに影響する事があります。
月を通して変わるホルモンに寄り添う形で(女性性のある)ヨガを行う事で、より自分の身体に耳を傾けることが可能になり、ホルモンバランスを整えるだけでなく、イライラやたまった疲れの改善、解消に繋がります。
自分自身に優しくすればするほど周りの人や他人にまで優しくできるようになるのです。まずは自分を労ることから始めましょう。
私自身も子育てと仕事、家事の両立を通して、日々の日常こそが本当の修行だと実感しています。その修行を楽にしてくれるのがヨガだと感じます。
ヨガが好きな方、今まであまり良い思い出がない方、ぜひ一度私のレッスンをご体験ください。
ヨガとは?の答えはなく、'みんな違ってみんな良い'1人1人のヨガがあると思っています。
貴女が私の記事を最後まで読んでくださった事だけでもヨガに縁があるのではないでしょうか。
ロッティ