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台湾いとしこいし

2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日DAY2-1北竿島、朝散歩①神話の鳥が護る、坂里天后宮。

2020.02.02 07:11

2日目の朝。

7時過ぎに朝食を取ったあと(1泊朝食付きなので、近所の朝食店の何かを受け取ってきて食べたはずなのだが一切記憶がないし写真もない。でも昨日のパンは美味しかった!)、昨夜出逢ったカメラマン様に教えてもらった近所の山の上の絶景スポットに出かけてみることにした。

丘に登る前に、まずは民宿前の砂浜に面して立っている、小さな廟「坂里天后宮」に立ち寄ってみる。

廟名からも分かる通り、昨日の芹壁村のお寺と同じく、海の女神・媽祖を祀っているお寺だ。

海側のお寺正面に回ってお寺を見てみると、部屋が一つしかなくて、本当にミニ。でもカラフルで、すっごいキュートなお寺だ。

入口の頭上には、赤いお魚。なにこれ、すっごい可愛い。

屋根にいらっしゃるのは、風神さんと雷神さんかしら。

そして、また可愛かったのが、石の柵の手すりにとまってた海鳥さんたち!

カモメかな、と思ってたけど、後で調べたら、馬祖に生息する黑嘴端鳳頭燕鷗(ヒガシシナアジサシ)というカモメの仲間で、絶滅危惧種に指定されてるくらい数が少なくて、「神話の鳥」と呼ばれるほど貴重な鳥さんなんだって。

昨日の芹壁村の天后宮は蛙さんだったけど、今日の板里の天后宮は燕鷗さん。

なんか北竿島、可愛いお寺、多くない?

お寺の向こうには、静かな海と砂浜。

昨日に引き続き、ちょっと曇ってるのがすっごい残念。

晴れてたら、きっともっと色鮮やかで素敵だろうなあ。

でも十分可愛いけどね!

気分がアガったところで、次の目的地にバイクを走らせることにしよう。


2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日DAY2-2へつづく~


坂里天后宮

住所:連江縣北竿鄉坂里村94號