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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

スーツセレクトから学ぶ子どもブランディング

2016.04.30 03:07



先日、近くのスーツセレクトにスーツを買いに行きました。

ジャケットだけ買うつもりが、居心地の良い空間で丁寧な接客を受けて、

色々買ってしまいました。満足。



そして、何を今更と思うかもしれませんが、スーツセレクトは、

あの佐藤可士和さんがクリエイティブデザインを手掛けていて、

パンフレットみたいなものや、商品を包む袋もオシャレでした。

確かに袋なんかは歩く広告塔みたいなものですもんね。

※佐藤可士和さんはセブン-イレブンのPBやふじようちえんのお仕事が有名。



塾の業界も、

各大手がブランディング戦略という形で、

キャラクターを使ったり、イメージをつけようと必死です。

「◯◯塾」と聞いて想像できれば、塾選びの際の選択肢には入りますもんね。

ブランディングは企業にとってものすごく大事です。



そして、それは個人も同じかもしれません。

社会において、企業がお客様からどう見られるかが重要なように、

例えば子どもの世界でも、生徒が大人(先生など)からどう見られるかは、

内申点という観点からも重要です。となれば戦略が必要です。

生徒のみなさん、自己ブランディング、やってみませんか。



スーツセレクトは写真のようなオシャレなパンフや袋、店内の内装で、

お客様に「自分たちはこういうお店です」と伝えています。

個々人がそれを伝えるには「言葉」や「行動」がポイントです。

それを使って「自分はこういう人間です」と伝えてあげる必要があるのです。



現在の学校の評価はほとんどが絶対評価(相対評価と違い比べない)ですから、

先生にどう思われるかが内申点をとる上でも大切です。

多少点数が悪くても、「この子は真面目でいい子だな」と思われていれば、

成績が下がらなかったりするのです。



自分を「真面目ないい子」に見せたかったら、

「真面目ないい子」がどんな発言をしてどんな行動をしているかよく見て、

真似ましょう。演じる力も必要です。

特に、今まで全然「真面目ないい子」じゃなかった子がやると効果大です。

先生側にとってもインパクトが強いですからね。

ずるく聞こえるかもしれませんが、集団生活を学ぶ学校という場では、

こういった能力を磨くことも大切なのではないでしょうか。

大人になったら、最低限必要な力になってきます。



もちろん「威厳のある先輩」や「知的な優等生」など、

どう見せたいかによってブランディングの方法は変わってきます。

あなたはどんな自分になりたいですか?



そして、忘れてほしくないのは、

人はいつからでも、どんな自分にでもなれるということ。

自信を持って下さい。

あなたはいつでも、どこでも、

どんな自分にでもなれる。何処へでも行ける。

それってすごく楽しみですよね。ワクワクします。

そうです、ブランディングは楽しみながらやるといいですね。



楽しみながら、自己ブランディング。

あ、服装を変えるというのもわかりやすいブランディングですね。

ぜひ、スーツセレクトへ。

…生徒にはまだ早いか。