スーツセレクトから学ぶ子どもブランディング
先日、近くのスーツセレクトにスーツを買いに行きました。
ジャケットだけ買うつもりが、居心地の良い空間で丁寧な接客を受けて、
色々買ってしまいました。満足。
そして、何を今更と思うかもしれませんが、スーツセレクトは、
あの佐藤可士和さんがクリエイティブデザインを手掛けていて、
パンフレットみたいなものや、商品を包む袋もオシャレでした。
確かに袋なんかは歩く広告塔みたいなものですもんね。
※佐藤可士和さんはセブン-イレブンのPBやふじようちえんのお仕事が有名。
塾の業界も、
各大手がブランディング戦略という形で、
キャラクターを使ったり、イメージをつけようと必死です。
「◯◯塾」と聞いて想像できれば、塾選びの際の選択肢には入りますもんね。
ブランディングは企業にとってものすごく大事です。
そして、それは個人も同じかもしれません。
社会において、企業がお客様からどう見られるかが重要なように、
例えば子どもの世界でも、生徒が大人(先生など)からどう見られるかは、
内申点という観点からも重要です。となれば戦略が必要です。
生徒のみなさん、自己ブランディング、やってみませんか。
スーツセレクトは写真のようなオシャレなパンフや袋、店内の内装で、
お客様に「自分たちはこういうお店です」と伝えています。
個々人がそれを伝えるには「言葉」や「行動」がポイントです。
それを使って「自分はこういう人間です」と伝えてあげる必要があるのです。
現在の学校の評価はほとんどが絶対評価(相対評価と違い比べない)ですから、
先生にどう思われるかが内申点をとる上でも大切です。
多少点数が悪くても、「この子は真面目でいい子だな」と思われていれば、
成績が下がらなかったりするのです。
自分を「真面目ないい子」に見せたかったら、
「真面目ないい子」がどんな発言をしてどんな行動をしているかよく見て、
真似ましょう。演じる力も必要です。
特に、今まで全然「真面目ないい子」じゃなかった子がやると効果大です。
先生側にとってもインパクトが強いですからね。
ずるく聞こえるかもしれませんが、集団生活を学ぶ学校という場では、
こういった能力を磨くことも大切なのではないでしょうか。
大人になったら、最低限必要な力になってきます。
もちろん「威厳のある先輩」や「知的な優等生」など、
どう見せたいかによってブランディングの方法は変わってきます。
あなたはどんな自分になりたいですか?
そして、忘れてほしくないのは、
人はいつからでも、どんな自分にでもなれるということ。
自信を持って下さい。
あなたはいつでも、どこでも、
どんな自分にでもなれる。何処へでも行ける。
それってすごく楽しみですよね。ワクワクします。
そうです、ブランディングは楽しみながらやるといいですね。
楽しみながら、自己ブランディング。
あ、服装を変えるというのもわかりやすいブランディングですね。
ぜひ、スーツセレクトへ。
…生徒にはまだ早いか。