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新田真剣佑、北村匠海と共に音楽青春映画をアピール!

2020.01.26 01:00

映画『サヨナラまでの30分』の公開記念舞台挨拶が1月25日、TOHOシネマズ日比谷で行われ、新田真剣佑(23)、北村匠海(22)、久保田紗友(20)、葉山奨之(24)、上杉柊平(27)、清原翔(26)、萩原健太郎監督(40)が登壇した。

本作でダブル主演を務めている新田と北村は、お気に入りのシーンについて聞かれると、新田がしばらく無言のまま考え込んだのちに「いや、なんかもういっぱいあり過ぎてね。でもあれだね、あのー、なんかそのー、ねえー」と回答に悩んでいる新田に対し、北村が「大丈夫?マッケンってちゃんと言葉にできる人じゃん!」と突っ込みを入れ、仲の良さをうかがわせるやりとりを見せた。

改めて新田は「一番心に残っているシーンといえば、颯太とアキがぶつかるシーンがあるんです。颯太とぶつかったのは初めてくらいだったんですが、そこがアキとしての感情がすごく動いて、正直に自分の気持ちを伝えて、颯太に心を開いた場面だったのかなと思います」と振り返った。

北村は「(新田演じるアキが)僕にしか見えてない存在で、きっとマッケンの中でも誰とも目が合わないお芝居って本当に心細いものだったりするし、その中でもすごくお互いがお互いを支えあって、この映画をやってきたので、僕も2人のシーンは、自転車のシーンもそうですし、家のシーンもお気に入りです。家のシーンはアドリブが自然発生して、2人で会話をしているのがそのまま映っているみたいな。だから颯太の家のシーンとかはすごくお気に入りです」と回答。それを聞いた新田も同シーンについて「予告でも使われていて、あそこは何かが生まれた瞬間でした」と明かした。

本作は、1年前に亡くなったバンドミュージシャンのアキが、人付き合いが苦手な就活中の大学生の颯太の体を借りて入れ替わり、メジャーデビューを目前に解散したバンド『ECHOLL』を再結成するために奮闘していく音楽青春映画。アキ役を新田真剣佑、颯太役を北村匠海が演じている。

最後に北村は「ありがたいことに、とてもいい評価をいただいております。本当に温かい言葉が僕らの耳にも届いておりますし、昨日公開されて、さらに今日から、僕らの元を離れ、この映画が皆様のものとなり、どんどん大きくなることを僕も願っております。この映画は音楽だったりとか、言葉とか、そういう人からあふれ出る感情みたいな、そういう力のすごさっていうか、そこにすごく改めて僕自身も気付けた部分も有りますし、『こんなに音楽に助けられるんだ』、『こんなに人の言葉に救ってもらえるんだ』みたいな、そういうメッセージをすごく持ってると思います。この映画がいつまでも温かく皆様の心の中に残っていってくれたらとても嬉しいです」とアピール。

新田は「今回は初めて『ECHOLL』というバンドとして、アキとして歌わせていただいて、その曲をいろんな方が歌ってくださっている。『カラオケで歌ったよ』などの報告を受けていますが、自分たちが一から作った曲を、その前までは誰も知らなかった曲をいろんな方に知ってもらえたという喜びを、今回はすごく感じました。同じように映画というのも、僕たちが一から作った映画を、誰も知らない映画をいろんな方に観ていただける。なんかすごく幸せな気分になりました。もし映画が少しでもいいなと思ったら、いろんな方々に宣伝していただいて、より多くの方にこの熱い青春映画を届けたいです」とアピールした。

映画『サヨナラまでの30分』は、全国で公開中!

『サヨナラまでの30分』

全国公開中!

配給:アスミック・エース

©2020『サヨナラまでの30分』製作委員会