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Fashion source: Daily Journal

イラストレーターで広がった世界。

2020.01.28 14:44

 昨日は、なんとなくGINZA6の蔦屋書店へ。気づけば、イラストレーターの本棚の前に立っていました。イラスト担当を英会話の先生から譲り受けてから3年目、イラストが上達した気がしません。絵について何のコツもしらないので、イラストのインスピレーションソースになる本はないかな?と探していました。

 パッケージデザインやポスターのイラストなどの本もいいと思いますが、あまりにもいろいろな種類のものがあって、私はたった一種類のRobertを描くだけなので、そこまでは必要ないだろうと思って、結局、何も買わずに帰宅することにしました。技術では無理なので、自分のオリジナルを追及することがよかろうとも思いました。


 帰宅途中の電車の中で、お嫁さんよりLINEが来まして、「イラストを描いてもらえませんか?」と。幼稚園の卒アル委員会のようです。直径5センチの丸いシールの絵だそうです。このタイミングでビックリしました。

 幼稚園のマークである、鳥をRobert風のかわいいかんじで手描きで描いてくれませんか? と。丸枠の中に鳥がいるマークを写すだけなのですぐに終わりましたが、かわいい感じも入れて欲しいと追加注文がありました。

 卒業なので、枠から飛び出るという意味で、丸枠を取って、鳥が桜の枝を加えているイラストを描きLINEで送ると、「マジ神・・・」スタンプが返信されてきました。(笑)可愛くて気に入ってくれたそうです。シールの発注先も、1D1Uシールのことで知っているので、こちらから発注しておきました。せいちゃんのお友達の思い出のアルバムに、私のイラストが入ってしまうことになりました。

 あれだけ悩んでいるイラストでしたが、お役に立てることもあるようで。そう言えば、この前姪の授業参観に行ったとき、ゆめちゃんのお友達から「かばんありがとうございました」とお礼を言われました。Robertのイラストを描いたかばんを、ゆめちゃんにあげたら、「友達も欲しいと言っていたから、描いてあげて」と頼まれた、その子でした。とてもかわいい子でした。


 3年前まで、全くイラストなんて描いたことがなかったのに、必要に迫られて描いたことで、どれだけ世界が広がっていったのでしょうか。うまいとか下手とか関係なく、1歩踏み出したことで広がった世界を、常に見ていけばいいのでしょうね。