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葬儀にまつわること

2020.02.05 00:40

【死に装束】

葬儀で纏う死に装束。スピリチュアルの観点からいうと不要。

死に装束を着せることは、「欲のない真っ白な心で戸惑うことなく浄化してほしい」と願う遺族の気持ちの表れかもしれません。が、亡くなった人があの世で死に装束を着ていることはまずありません。

故人が生前、「死に装束だけは嫌」と言っていた場合には、その人らしい服を体の上に掛けてあげるなどの心遣いがあれば、亡くなった人も喜ぶでしょう。もちろん「この服で」という希望があったのなら、なるべく希望にそうようにしてあげると良いでしょう。

死に装束とともに持つ六文銭は、三途の川を渡るときに必要な通行料という意味の風習ですが、これも同様。なければあの世へ旅立てないというものではありません。

とはいえ、生前に三途の川があると信じていた人ならば、三途の川が見えます。あの世は心象風景ですから。


【自殺者の葬儀】

自死した人のお葬式はしめやかに密葬という形で行われるケースが多いようです。

しかし、自殺した魂はこの世に未練を残しているケースが多いため、普通の死者と同じように葬儀をやること。

きちんと葬儀を行い、浄化を願うだけではなく、現世での学びを途中で放棄してしまったことへの反省を促すのも、亡くなった魂にとって大きな意味があるのです。

遺族が個人の行いを恥じたり、事実を封印しようとすることも、魂の浄化の妨げとなります。自殺をしたら、魂が永遠に彷徨うと思う人もいるかもしれませんが、それは違います。

自殺は現世における一つの過ち。自然死した魂よりも死を受け入れるのに葛藤があることもありますが、自らの過ちに気づけば、少しずつ浄化していきます。

【散骨】

スピリチュアル的には散骨やエンバーミング(遺体衛生保全)を行っても、浄化の妨げにはなりません。

ただ散骨について、「地球の養分になれば幸いだ」というような謙虚な気持ちで希望するならまだしも、憧れやナルシシズムだったとしたら、散骨は散骨という執着です。

そもそも骨を想い出の詰まったハワイの海に撒こうが、憧れていたアルプスの山に撒こうが、その場に魂が宿ることはありません。


【ペットの葬儀】

ペットを家族の一員と考え、人間と同じように葬儀をしてあげたほうがいいのだろうかと思う人は多いでしょう。

ですが、ペットの葬儀はしてもしなくても構いません。

スピリチュアルの視点から言えば、動物は肉体にそれほど執着がなく、未浄化霊となって彷徨うということがほとんどないから。

それよりも家族同然に可愛がったペットと離れたくないという思いから、いつまでもお骨を部屋に置くなどすると、ペットは後ろ髪を引かれて、進むべき世界へ旅立つことができません。

エサ入れやリード、玩具や小屋なども早めに片付けたほうが良いでしょう。

またペットの死後、亡くなったペットに悪いからと新しい動物を飼うことをためらう人もいます。

しかしその飼い主の思いこそ、浄化を妨げるものに他なりません。その思いが自分の執着なのだと理解し、断ち切るようにしましょう。