本を出版します
ヨガとピラティスとパーソナルトレーニングの比率を自由自在に組み合わせ、お客様の目的や お客様が見えていないルートを導き出すことができるトレーナーが、今のトレーニング理論のド真ん中であると感じています。
今の時代、全く新しいメソッドを一から作り出すことは不可能に近く、その多くが過去に作られたAとBの掛合わせによって成り立っていると感じています。
そのため、新たな健康法が出たと思えば、それもまた従来のとある理論の中から何か一つにだけフォーカスをして「横隔膜」「多裂筋」「骨盤底筋」「腹横筋」などをトピックスに挙げるようになっています。
一般の方が健康意識を高めたり、興味を持ったりする分には構いませんが、今の時代、一念発起で脱サラをしてトレーナーを始めようとする方たちが多い中、そのような How to を繋ぎ合わせ、一般の方が手(目)にする書物や動画などで勉強をしている運動指導者たちは将来的には、お客様を満足させることができない人物と化してしまいます。
動画のメリットは数時間でアップでき、そのタイムリーな情報が強みとなります。
しかし、中には正しくない情報も多く存在します。
一方で書物は早くても出版までに半年はかかります。
しかし、発信者と出版社が嘘の情報を流した時に非常にリスクを抱えるため、その工程には細心の注意を払って世に出回ります。
つまるところ、本を多く読むことで動画の妥当性が掴めるようになってくるのです。
そんな未来の勉強法を心配し、私たちはピラティスのテキスト兼 書物を制作しています。
この著書は指導者養成コースの新テキストとして活用されるだけでなく、一般の方が購入できる上級書物となっていますので、興味のある方は御購入下さい。
100人のトレーナーに「何が一番大切ですか?」と聞いたら当然意見が割れます。
きっと、一流のトレーナーであれば 口を揃えて「姿勢」と応えるでしょう。
しかし、何十年と悪い癖を持ち、悪い動きの習慣を続けてきてしまっている方に対し、
「正しい姿勢」という目的のために、しかたがなく 筋トレやストレッチという過程を経てゴールを目指す必要があります。
筋トレやストレッチは あくまで手段であり目的(ゴール)ではありません。
それが理解できたうえで、ボディメイクのための筋トレや、健康のためのストレッチを実践してみてください。
(ちなみにピラティスは筋トレとストレッチを巧みに組み合わせ筋バランスを整える自己整体となっています。)
これからも指導者を指導するスタジオとして県内の健康産業をリードするスタジオとなれるよう頑張りたいと思います(^^)/
追記:
先日はガールズ競輪の選手が来店されました。
ダイエット、アスリート、健康維持など何でも御相談ください。