好きな服を着ていいの?自分のスタイルがある人はそれを大事にして
自分のスタイルがある人は素敵だなと思いませんか?
今月のkunelは、パリと東京のお洒落なマダムの特殊でした。
最近は日本にもお洒落なマダムが増えてきました。
白髪を染めないシルバーヘアが見直されたり、ファッションを楽しむ高齢者向けの雑誌ができたり。
お客様から、「将来は、カラフルな服を着こなす、お洒落なおばあちゃんになりたいです」なんて声もいただくようになりました。
お洒落なおばあちゃんになるためには、今から準備を始めなくてはいけません。ある日目が覚めたら、お洒落なおばあちゃんになるわけではないですよね。
今からお洒落を始める場合、まずは自分の好きなスタイルについて考える必要があります。
あなたが思う「お洒落なおばあちゃん」って、どんな人でしょう。どうしたら30年、40年後そうなれてるでしょうか。
一方で、自分の好きなスタイルがある人は、加齢とともにどんなふうにその「好き」を貫いていくのかが、課題になっていきます。
たとえ20代の頃から好きなファッションが変わらなかったとしても、わたしたちはみんな歳をとります。
似合うものも少しずつ変わります。
可愛いものが好きな人の場合、気をつけないと、昔のままの服、昔のままのメイクでは、単に「若づくり」「昔の人」になってしまいます。
逆に昔からマダムな感じのファッションが好きであれば、「ようやく年齢が追いついてきたな」と、いうこともあるかもしれません。
大事なのは客観視すること。
自分にはなにが似合って、なにが似合わないかを知っていると、その中からなにを選べばいいかがわかります。
これは、「似合わないものは着てはいけない」ということでなく、「似合わないけど着たい服は、工夫して着たほうが素敵」と、いうことです。
好きなスタイルがある人は、「本当はあなたに似合うのはこんなスタイルですよ」って言われても、それが好きなものとかけ離れていた場合、簡単に受け入れられないと思います。
パーソナルカラーやパーソナルスタイルは、お洒落をするためのひとつの手段であって、それしか正解がないということではありません。(そもそも、お洒落に正解はありません)
ただ、
「好きなスタイルは決まっているけれど、このままでいいのかな?」
「わたしに本当に似合うスタイルって、どんなかな?」
と、いう疑問は診断で解決できます。