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瞑想(Dhyana)〜足るを知る者は富む〜

こどもの未来と今を育む 学校用瞑想ワークショップのすすめ

2020.01.30 06:48

瞑想というとどこか宗教的なイメージや、洗脳といった印象をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。


そんな瞑想ですが、

取り入れ方ひとつで子供たちの成長や、未来の幅大きく広がる機会になる

こともご存じでしょうか?

日本でも今は企業様の研修として取り入れさせていただいておりますが、現在ニューヨーク市では8000校が瞑想を取り入れていていらっしゃいます。


【瞑想で得られる様々な効果】

1.算数の点数があがった

これについてはすでに研究成果が報告されています。

カナダのブリティッシュコロンビア州の公立校で、9歳前後の生徒99人を対象にした実験があります。この実験でマインドフルネスのプログラムを受けた生徒グループと受けなかった生徒グループの「算数の成績」を比較したところ、前者のほうが「15%高いスコア」を示したそうです。

※上記は、4か月のプログラムを実行し、食事やエクササイズなども取り込み、毎日続けている結果となります


2.集中力を育てる

マインドフルネスを脳科学的なアプローチで解明しようとしているジャドソン・ブリューアー(マサチューセッツ・メディカル・スクール大学)は、10年以上の瞑想経験がある人を対象に、マインドフルネス・セッションを行ったときの脳活動を測定しています。すると、明らかにマインドフルネスを習慣にしている人の脳では、内側前頭前野と後帯状皮質という部位の活動が低下していました。

内側前頭前野と後帯状皮質は記憶・感情などに加え、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)=「心がさまよっているときにより働く回路」があります

つまり、目の前にあるタスクに集中せずに、気が散ってしまっている状態のときには、このDMNが活動しています

現在アスリートの方も瞑想を取り入れらえている方が多いのは、この集中力に着目されている方がとても多く、当クライアントのアスリート様、一般の方も、この集中力に関し、高く評価され利用を継続されていらっしゃいます


3.「思いやり」や「感情コントロール」にも効果が

カナダの公立校で行われた実験で、算数テストのスコア以外にも測定おりました。

行動評価、唾液内のコルチゾール値(ストレスホルモン)、幸福度アンケート、同級生による評価など、あらゆる角度から瞑想の効果を見ています。

調査では、瞑想を実施した生徒たちのほうが、社交的な行動特性が24%高く見られ攻撃性が24%低くなっていました。認知をコントロールする力、感情をコントロールする力、プラス思考、思いやり、ストレスレベルなどなど、すべてにおいて対照群の生徒たちよりすぐれていたという報告がなされています。


4.子供の反抗期にも効果があるといわれている

子供の行動が改善し、親子の関係、親の自信が回復したという報告もありますね。

また、注意力や行動に関する問題の典型的な事例として、ADHD(注意欠陥・多動性障害)などの子どもとその親を対象に、瞑想を試みた臨床研究もあり、そこでもしっかりと改善傾向が見られています。

当方のクライアント様でお子様にADHDをお持ちのお母さまが受講されました。

その時最初彼女は、お子様がどうやったら普通になるかを悩んでいらっしゃり、1度うけた体感より子供も受けたほうがいいのでは?と相談がございました。

2度目に受講されました時、お母さまはこう仰られました。

『私はとても幸せだ。そんなことに気づきました』

相手が変わることよりも、ご自身を落ち着かせることで、子供との関係も大きく変わっていく素敵な体感を頂きました。


5.親子でできる

1日のうちきめられた時間を共に瞑想をしてみると、お互いがより良い関係になる事例をたくさんいただいてきました。

もちろん、親子だけではなく、カップルもそうです。

ぜひ、先生と生徒で共にできる時間を共有出来たらいいですね。


精神的に未熟な子供が瞑想を行う事への懸念などもあるようですが、瞑想といっても、シンボルをイメージしたり、高次の存在にアクセスしたりするものではなく、マインドフルネスのように呼吸や身体感覚、自分の感情などにフォーカスするというものならば、子供の集中力が続く範囲で行えば充分に効果があることがわかっています。


chez blancでは各目的に合わせた瞑想をご提供して居ります






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