ブログを始めて思うこと
書くことで私は自分が癒されていくのを感じる。
書くことは昔から大好きだった。
私が行きたかった大学は入試に小論文が必須科目だった。
通っていた塾で小論文の宿題が出れば、必要ないのに２〜３項目から選べるテーマ全てを書いて提出したこともあった。塾の先生に読んでもらいたかったからだ。
ハワイ島時代カレッジでのエッセイの授業も、英語というハンデはあったけれど書くことが好きだったので、使われている単語が少々おかしくても文法が少々間違っていようと 笑 先生もいい先生で、論点と文章の展開が上手なのでということでファイナルは満点でAをいただいたこともある！
だけれども、ブログは全然書けなかった。
不特定多数の人たちに自分を表現することが非常に怖かったからだ。
しかも小論文のようにお題がない。
書く内容も自分全てである。
昔から人からどう見られるかを異常に気にしていたかも知れない。
これが好き、ということをフェイスブックでもブログでも書く、となるとおかしく思われないかということで頭がいっぱいになった。自分の考えや好き、ということに興味を持ってもらえなかったり、賛成してくれないだけでも、その当時の私は辛かったような気がする。
気がする、とあるのは今はあんまりそのことに関して気にならなくなったからその感覚を思い出せないでいるためだ。
どうして気にならなくなってきたんだろう？
いや、今だって全く気にしていないわけではない。だって沢山の人に読まれたら嬉しいし、誰も反応してくれなかったら寂しい。けれどその感情を味わいたくないからという理由で書けなくなるほどではない。それは癒されたんだと思う。
しかも書けるようになってきたのはここ最近の話である。
ヒーリングで学んだこと、日々の実践、ヒーリング、そして気づきで変化していったと思う。
実際、スクールに入って私の最初の課題が人前に立つ、自分を表現する、だった。
卒業してからもしばらくはここまでは書けなかったものが、卒業後、スクールの仲間との勉強会や交換セッションでプロセスはさらに進みここまで書けるようになってきたのだと思う。
ブログを書けるようになったからってなんになるのさ、という方も多いと思うし、それもそうだと思う 笑。
けれど私は書くことが元来好きだったし、読んでくれる人がいるととても嬉しかったのだ。そんな私からすれば表現できるようになったことは抑圧された欲求が一つ解放されることで魂が嬉しがっているのではないだろうか。
そしてこれはブログだけではない。
普段から自分がどう感じているのか、思っているのか、ということを日常生活の中で相手によりスムーズに伝えることができるようになったように思える。自分のことに興味を持ってもらえなかったり、賛同されなかった時に傷付いていたら、日常生活でもなかなか自分を表現できなかったであろう。
実際、昔よく人から、自分を話さない、出していかない、表現しない、何を考えているかわからないなど言われていたような気がする。
別に人に何か表現しなくてもいいし、ブログなんて書かなくてもいいし、黙っていてもなんの問題もない。その人がそれでくつろいでいられるのであれば本当に問題ないと思う。
私の場合、他の人にどう見られるかが怖い、興味を持たれずなんの反応もされなかったら寂しい、賛同してくれなかったら自分を否定されたようで怖い、という点で表現を抑圧していたので、それが徐々に解放されて本当に嬉しいのである。そう、表現したくてもできない人だったから嬉しいのである。
そして表現していけるようになると、もっと自分のことを感じられるようになり周りの人ともリラックスして付き合えるようになり、自分の願いがより本質に近づいていっていることを感じている。
願いは変わっていく。より本質へと。
その今ある願いが嘘、というわけではなく、それが出るプロセスによってより本質へと近づけてくれるのだと思う。そう考えると生きていくこと全てがプロセス（途中）ということになるけど。
たまに今でも、なんで私こんなブログ書いているんだろう、馬鹿みたいだろうか。。。と思う時もあるけれど書くことでこの過剰なエネルギーを発散し、そして私のことをブログで知ることによってサロンだけでは分からない私の一面を知ってより信頼してくださるクライアントさんがいて、またはこのブログを読んできてくださるクライアントさんもいらっしゃるので、これで良しとする。
本当に読んでくださってありがとうございます。
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