「身体的自己擬態」(おっぱいⅡ) 2020.01.30 12:45 1980年に発刊された『マンウオッチング』」という極めて学術的な本がある。1967年の『裸のサル』を書いた動物行動学の研究者のデズモンド・モリスのもの。 そのなかに「身体的自己擬態」という項目があり、人間の身体の一部が他の部位のコピーとして働くことをいう。 人類と同じ霊長類の「ゲラダヒヒ」の雌は自分の臀部(生殖器官)を前面の胸にディスプレイする。ゲラダヒヒは多くの時間を座って過ごすため、胸がディスプレイのスクリーンに使われる。これを見ればその雌がどれほどサカリついているかが雄にはわかるという仕掛けになっている。 同様のことが人間の雌にも起きている。人間は二足歩行になったので、より容易に前面にディスプレイができるし、雄からも見やすい。 それは、陰唇をめくれてピンク色の唇でディスプレイし、丸い臀部は胸の丸い乳房としてショーアップしている。 …… ここを読んで、椅子から転げ落ちた。「なーんだと、あの神々しいおっぱいは尻のコピーだったんかい?!」って。それからは随分とおっぱいのプレッシャーから解放された。〝尻だ尻なんだ〟と念仏を唱えてきた。 じゃ、雄の場合はどうなんだ? 「身体的自己擬態」とまで断じる箇所は難しいという。 鮮やかな例の一つ。霊長類のマンドリルの雄。 この鼻を中心にした顔全体がまったく生殖器のコピーだという。凄いねェ……。 ━つい最近読んだtwitterで……胸の大きい女の子のtweet。 「会社でさ、そんなに胸突き出して淫乱な雰囲気醸し出していいと思っている?」って男の子に絡まれたので、「そう?あなたは顔の真ん中にそんな隠微なものぶら下げて恥ずかしくないの?」で粉砕してやった。 ……そいつはマンドリルの雄か?! たとえ 尻の擬態だとしてもいい。「女」という字に乳房2つのポツポツを入れて「母」になる。男たちふるさと。 ー「巨乳の子がタイトなセーターで出社すると、職場の空気が震えるのが判る。他人の思考が共鳴する瞬間ともいうべき。胸の突き出た彼女は〝空気振動破壊兵器〟みたい」 ー「おっぱいを揉ませてもらえば最高だけど。ダメでも、『●●(具体な名前)のおっぱいを、揉みた~い!!』って大声で3度叫んだら、たいていの嫌なことは忘れる」(星野源) とてもよく分かる。