アイノリテクノーズ`19渋谷
注:この記事は約1年後の2020年に書かれていますので記憶と内容が薄いです。
約2週間かけて8公演行ったアイノリツアー最終日!渋谷公演の日でしたよん。
4月14日(日)テクノポリス東京・渋谷DESEO
ART POP ENTERTAINMENT主催
『アイノリ・テクノーズ TOUR'19』
出演
ピノキヲ/ADAPTER。/Sharaku Koboayashi/Cosmo-Shiki
さあオジサン4人の疲労もピークを越してハイになっているタイミングで最終日。
ありがたい事にソールドアウトで「ツアーファイナル感」が増す渋谷でした。
このツアーの名古屋の日のコンテニューでも書きましたが
暗いライブ向きじゃない曲を積極的にフォーカスを充てるライブをする。
個人的なミッションの回答的な事をしようとツアー前から決めていたので
どうなるのか楽しみにしていました。
MC無しノンストップで持ち時間目一杯、曲の持つ力を「伝える」。
考えていたのは「どや!暗いやろ?な?」な方向性じゃなく
最後に向かって解放感というか前向きなというか
不穏な歌詞なんだけど負の方向性じゃない「強さ」を観た後に残る形にしたかったんですよね。
ヤプーズの「赤い花の満開の下」や「NOT DEAD LUNA」を聴いた後みたいな感覚。
ツアーファイナルなので派手目の、やっほーい楽しかったぜー!でも良いんですが
ファイナルだからこそ「今日は何面白い事を喋るのかしら?」ってのを塗り潰すってのもピノキヲっぽいかなと。
「水玉予報」に出てくる「もう少ししたら消える君」は
「負けちゃって」さよならする。
「春を売ったあの子」を「春に探し」たが
「夢から覚めて」みて「二度と目覚めぬ君の写真」で受け入れた時は
既に何年も過ぎていて「もう誕生日も来ない」
周りの色は変わって行くが己の時間は止まったままの「水色」
「あの時君の手を握る事が出来たらどうなっていたのだろう?」と
「カセットの中の君」の再生された声を聴く。
ああ、そうだった、確かに君は・・・
って、どんだけ大袈裟なコンセプトアルバムだよ!ってくらいに
「カラフルメリイが降った街」かよっ!ってくらいに完璧なセットリスト。
これは途中にMCで中断させたら駄目な奴!
客席からはどう観えていたのか?どう伝わったのか?
は分かりませんが
僕はこの日は「2019年ピノキヲベストライブ」にしてます。
1.うるせいやつら
2.水玉予報
3.さよなら女の子
4.アダムスキー中学生日記
5.逆さまに映る桜の木
6.ソーダ水
7.カラッポの誕生日
8.水色時代
9.東京ラジオシティガール
アイノリテクノーズツアー各会場で御会いした皆さま全てにありがっと!