【hairmake arch】山田大樹 オフィシャル

親の事

2019.03.27 15:49

2017年の年末、


母が64歳の時に体調を崩しました。


癌で「ステージⅣ」の宣告。


同時に「膠原病 皮膚筋炎」の併発での発症。


それまで元気で元気で、


子供二人の「SOS(預け先がない)」に対して


宇都宮から、始発で横浜まで駆けつけてくれていた


母の難病に驚愕しました。


なにより本人。


または父。


父などは、母より年下でも


きっと「先に逝く」イメージを持っていたと思う。


(私も、そう思い込んでいた…)


どうにか緊急入院、難病ゆえに


科を越えての医師団が結成されて緊急手術が行われた。


患部が切除され、


投薬が始まり、


痩せて、髪も抜け落ちて、


一瞬で「先」を見せられた気がしました。


幸いにも日に日に回復はしているけれど


「皮膚筋炎」は一生のお付き合い。


一気に1~15歳の年を取ったようになりました。


こういった経験を機に、


自分を含めた「家族の将来」を


今まで以上に必死に考えるようになりました。