#TOCANA #新型コロナウィルス - 研究所から漏れた⁉
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参考:「Nature」、「Washington Times」、「Daily Mail」、「国立感染症研究所」
新型コロナウイルスは武漢の生物兵器研究所から漏れ出した可能性! 「中国はSARSで何度もやらかした」科学誌・専門家は警告していた!
中国を中心に世界中で感染が拡大している新型コロナウイルス。すでに中国全土で2700人以上が感染、80人以上の死亡が確認されている。
感染は武漢市の海産物卸売市場で販売されている食用の動物や爬虫類から広まったと見られているが、実はそこから30km離れたところにはBSL-4(バイオセーフティーレベル4)の実験室を持つ「中国科学院武漢病毒研究所」がある。もしかしたら新型コロナウイルスはBSL-4の実験施設から漏洩したのかもしれない。
BSL-4は、有効な治療法や予防法が確立されていない重篤な病気を引き起こす病原体を研究するための施設である。具体的にはエボラウイルス、マールブルグウイルス、天然痘ウイルスなどがある。ちなみにBSL4は最高レベルだ。
武漢病毒研究所は以前からそのリスクが懸念されており、科学誌「Nature」のニュース記事(2017年2月23日付)では、米ラトガース大学の分子生物学者リチャード・エブライト氏が、北京の実験施設からは何度もSARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルスが漏洩していたと警鐘を鳴らしている。さらに国立感染症研究所によると、2004年にはSARSの実験室内感染により9名が感染し、1名が死亡している。
米紙「Washington Times」(1月24日付)によると、武漢の実験施設では過去にSARSなどのコロナウイルスの研究をしていた実績があり、中国の生物兵器プログラムに詳しい元イスラエル軍諜報官のダニー・ショーハム氏は、新型コロナウイルスが施設から漏れた可能性があるとしている。
「一般的に、外部へのウイルス侵入は、漏洩もしくは感染に気付かなかった内部の人間が施設の外に出ることで起こります。武漢病毒研究所でもそれが起こったかもしれません」(ショーハム氏)
またショーハム氏によると同研究所は秘密裏に生物兵器を開発しているとも。すると、今回の新型コロナウイルスも生物兵器として開発されたものだったのだろうか……?
そう考えると、新型コロナウイルスの特定や分析が迅速だったのも、同研究所が最初から新型ウイルスの存在を知っていたからかもしれない。ただし、たとえ漏洩が事実だとしても中国政府は絶対にそのことを認めないだろう。認めてしまえば、対応の遅さのせいで国外にウイルスが伝播したこともあり、中国国内のみならず全世界から非難されることは必至だからだ。みすみすメンツを潰すようなマネをするはずがない。
とはいえ、今となっては一刻も早く有効な治療法を見つけてもらうことが先決だ。春節で中国人観光客が増えていることもあり、日本でも今後さらなる感染者が出てくる恐れもある。これ以上感染が広がらないことを願いたい。