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M 愛すべき人がいて

2020.02.01 00:39


浜崎あゆみさんとエイベックス取締役の松浦勝人さんの恋愛物語を描いた「M 愛すべき人がいて」を読んだ。

昨年話題を呼んだ作品で、どこかでその話を聞いて読んでみようと思った。来春ドラマ化される予定らしい。


この本を読んで感じた事は大きく3つ。


①誰かのために生きる事、努力すること

②どんな時も味方でいて寄り添ってくれる存在

③周りに期待される自分でいること


それぞれ紹介する。


①誰かのために生きる事、努力すること


浜崎あゆみがどうやって平成の歌姫に登り詰めたのかが分かった。

浜崎あゆみは、松浦氏のために歌い続けた。

浜崎あゆみは、自分のためだけではここまで上り詰められなかった。

歌い続ければ、スターになれば、松浦氏とより長くの時間を一緒に過ごせる。喜んでもらえる。そう信じていた。

そんな姿から、誰かのために生きるというパワーを感じた。


浜崎あゆみは、見てくれている人がいる、褒めてくれる人がいる、認めてくれる人がいることの幸せを感じていた。


いくら自分にリターンがあろうとも、それよりも人間は、誰かのために生きる事、努力することが生きがいになるんだなと思った。


②どんな時も味方でいて寄り添ってくれる存在


この本で一番感動したのは、浜崎あゆみとおばあちゃんとの関係性。小さい頃から浜崎あゆみを育ててくれた福岡が大好きなおばあちゃんは、浜崎あゆみが上京するときについてきた。どんな時も味方でいてくれて、浜崎あゆみの決断を応援してくれた。


おばあちゃんが体調が悪くなって福岡に帰った時、お見舞いに行きたかったけれど、毎日秒刻みのスケジュールをこなす浜崎あゆみは、休むことができなかった。

そのやるせない決断を見て、胸が苦しくなった。


浜崎あゆみは、おばあちゃんへの思いが溢れていた。私自身も、味方でいてくれる存在を大切にしたいなと改めて思った。


③周りに期待される自分でいること


浜崎あゆみのような、私たちとは全くの別世界を生きる大スターは、住む世界が違うんだろうなと思っていた。もちろんそれは間違っていないが、彼らのようなスターは、スターとしての自分自体は、本当の自分とは切り離されていて、本当の自分は、私たち一般人と何も変わらないようだ。


自分ですら、その中心にいて声援や注目を集めている自分を主体的に感じられていない。

それが本当に自分なのかと信じられない気分。


浜崎あゆみは、浜崎あゆみと濱崎歩とのせめぎあいで苦しんでいた。

周りが知っている自分、求めている自分、期待している自分と、本当の自分とのギャップを感じていた。


私たちでも同じようなことがあるのではないだろうか。どうしても周りの目は気になるし、評価される側であればなおさら。


だからこそ、私は、今年の心の持ちようとして、自分が納得のいっていないものを自分の意思とすることをやめたと言った。周りの期待であろうが、自分が納得いかないものは自分の意思とはしない。誰かと争うわけではなく、抗うわけではなく、ただ自分に嘘をつきたくないだけだ。


Mはそんなに長い本でなく、どんな人もさーっと読めるはず。浜崎あゆみのファンでもアンチでもない私が読んでも面白かった。

ドラマも見てみたいな。


エリー