掲示伝道(2月no1)
2020.02.01 01:04
「 かりそめの別れと今日を思へども、いさやまことの旅にもあるらん 」
「あの人は大変優れていて、先見の明がある」などと言いますが、しかし「一寸先は闇」、明日のことが本当に分かる人などいるはずもありません。分からないからこそ私たちは生きていられると思われます
。夜、床について明朝目が覚める保証は何人にもありません。朝、夫が、妻が、子どもが「行って来ます」と出掛け、「ただいま」と元気に戻ってくる保証もありません。
「諸行無常」の世の中です。時々そのようなことに思いを巡らすことも、大事なのではないでしょうか。