黄金剛輪降臨と堅気の戊・武田信虎
あれはもう3年も前、無課金でプレイしていた頃...部隊のエースとして輝いていた武将がいました。
その名は武田信虎(☆4)
前中列で単体、後列で全体と、動きの変わる武将でクセはありますが、当時の水準からすると割と高火力、主にボスアタッカーとして起用していました。
育てた理由は、何よりグラがかっこいいから。
しかし時は流れ。
範囲担当の武芸者はどんどん便利になる一方で、ボスアタッカーも中列や後列狙いが主流となって行きました。
気付けば信虎はレベル95の30開眼にして「武術の訓+天上の音域」という、ラストエリクサー的な特性を2つ抱えたまま、たまに遠征に顔を出すだけの「ご隠居」となっていました。
この2年間、ずっとそんな感じで。
さて、黄金剛輪です。
最初私は鈴木佐大夫を中心にした比較的攻撃的なやり方...2戦目3戦目は即死(急所射撃弐)お祈りでクリアしました。
次に2戦目の厄介さ(体力8割くらい切ると高威力の体力サーチ攻撃、即死付き十字凶兆を繰り出してくる)を避けるべく、
2戦目最初の段階で縦を作って叩く→3戦目即死お祈りの戦法としましたが、守備軽視のため1戦目の段階から全然安定しません。寿司やお香等のアイテム使ってやっと。
さてどうしたものか...
私はゴーグルとヘリで周回したいのです。
思えば自分は1x末期、武芸壁を軽視していた...本格的な守備は薬術メインとして、武芸はせいぜいレベル80ちょいの岡部と悪次郎。
当時はそれで十分だったけど、そのツケが回ってきたのだろうか...
即死狙いにしろ、持久戦気味にアタッカーで叩くにしろ、安定周回には剛輪の暴走1→2→3に耐えなければなりません。
中でもインパクト大きいのは、前列中央狙いで物理or術をぼんぼんぶち込んでくる攻撃(マスずらし付き)で、少しの防御では簡単に一発3万4万喰らって吹き飛びます。
かつてのように薬術メインで防御バフを張り合う事も全くの不可能ではないでしょうが、機に弱いという絶対的事実ゆえに、綻びが生じると即崩壊することでしょう。(2戦目含め)
どうすればよいのか...
あるトップエージェントのリプレイでは、マスずらし耐性のついた戊(旧重装盾兵)・☆3池田恒興が剛輪の暴走を完封していました。
そう、
①中列にて射撃手が攻撃デバフを放つ(50%→軽減で25%)
②武芸者戊が前列中央で50%の防御バフを自身に付与
③毎ターン「確実に」前列へかける事ができるスキル防御バフ(できれば40...30でも及第点)ひとつ
この3点があれば、あとはそこそこの全体回復でもいれば剛輪の暴走は抑えられるのです。
(試しに攻撃力40000や60000の敵を抑えるにはどうしたらよいか、破魔蜘さん作の計算ツールで試してみると面白いです。)
武芸戊以外でも似た状況は作り出せますが、スキルマスの兼ね合いやパズルの簡易さから、できればこれとほぼ同じ状況を作りたいのです。
しかし手持ちには、武芸戊はいない。
防御バフの武芸者を突貫で上げるにも、いま突破錬士は10枚ないので作れません。そもそも大突破も足りない。
今回は安定周回はあきらめるしかないのか...
...
...いや、いたぞ!レベル95で止まってるあの男が!ご隠居が!
2016~2017のあざ犬隊を象徴した男が、20XXの世で再始動。
部隊6人目のレベル100にして、6人目の戊です。
ここで伝承役を使用、特性あっちいったりこっちきたりで作成しました。
重要なのは肥前の熊のマスずらし耐性50%(毛虫兜と合わせ100%)と、
堅気の心組。
攻撃しない...常に通常行動を行います。そう、前列中央にマスがあってもなくても同じです。
そもそも彼がアタッカーであろうと無かろうと、この状況で最も求められる「自身防御バフ50%」と同様のスキルを持つ武将を、私はあの☆3岩成友通(トモミチ・ザ・ロック!)しか知りません。
40より45より、できれば常に50であってほしい。
薬術の戊でも似たことが言えますが、常にその状況を作り出したい時、☆2特性である堅気の心組は真価を発揮すると言えます。
そして現在、この編成でゴーグルorヘリの周回を行っています。
フレは信虎同様武芸の戊か、射撃の守備屋をお借りする事が多いです。
一戦目から信虎前列中央配置、前面を守りつつ悪次郎バフと佐大夫で3ターン以内に処理します。
二戦目は結局即死狙いが安牌(敵の体力減らさない)。
三戦目は阿保良さんを守る事を念頭に、前に信虎、中列をできる限り防御バフが重なるよう守ります。
佐大夫も中列から攻撃デバフを撃つことが多いです。
兵器は全員に急所射撃弐の89式小銃を持たせています。
軍神はカカシ。
今回本格的にデビューした阿保良さんと、1x強行若狭からの秘蔵っ子畠山さんはこんな感じです。
薬術全体回復はほぼ起死回生必須レベル、畠山さんの威圧は機耐性参に変えたいけど、まあこれでも大丈夫です。
20xx初の降臨に相応しい、衝撃的なゴーリンですが、今後機特攻のアタッカーや、武芸の戊が出回るに従ってハードルは下がっていくかなと思います。
ほら、そこのガチャに強そうな真田のお兄ちゃんが...と思えばもう育てきっている猛者がいるじゃないか(
ともあれ私は、あの武田信虎が、20XXの今一番旬な降臨の最前線に立っているというだけでお腹いっぱいなのです。