1室に入る惑星（5）土星

1室に入っている惑星ってその人というものをよく表しているものだな、と思う今日この頃です。

というわけで、1室土星です。

火星と同様、厳しいです。

違いは火星がパワーで片付けてどんどん次に挑む感じなのに対して、土星はものすごい持続力、ということでしょうか。

そして厳しさで言えば土星のほうが厳しいのではと思います。

がんばってもがんばっても、みんながもう十分だよって言う状況でも、まだまだ、と思えて自分で自分をを褒められないような果てしない感じ。

インド占星術では、土星が強い人ではなくても誰しもサティサティという7年間も土星が人生に強く影響する時期があり、（西洋でいうサターンリターンのようなものかな）停滞したり、しんどいことに耐える時期になると言われていますが、土星が強い人はずっとサティサティ感を持って生きてるのかも。

だから、他の惑星が強かったり配置がよくても1室土星だと人生観が厳しいものになり、なかなか満足できないかもしれません。

それでもやり続けることで得られるものを時間をかけて求めていく、という難しく厳しいことに挑むやりがいのある人生なのでしょう。

私は土星が強いチャートではなく、そういう忍耐力や努力できる力を持っていないので想像の世界ではあるのですが、本当にすごいことをやり遂げようとしている人なのだと思います。

偉いっ！

☺︎ゆき

Photo by Luke Stackpoole on Unsplash