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女子高生三人が洋服レンタルを三百円で、九日から原宿にショップ

2020.02.03 03:00

【ビジネス報道】 令和二年二月九日から二十九日まで東京・原宿「COLORS LOUNGE」にて、現役高校二年生の三人組によって運営されるNadie(代取:古城栞)は業界初の女子中高生向けファッション レンタルサービス『放課後マネキン』のポップアップ ショップを開店する。ファッションにかけられるお金が限られているが、いつもと違うスタイルに挑戦したいと思っている女子中高生がターゲット。


同社は「京大」とファッション系のコミュニティ サイト等を運営するアイエント(代取:大森智人)のサポートにより令和元年に登記。「女子高生の枠を超える」をビジョンとして掲げ、達成する為に「女子中高生の価値観を大切に」「あたりまえを変える」「サステイナブルな社会に貢献」という三つのミッションを大切にしている。


対象年齢層が女子大生以上のガーリー系、ストリート系と韓国ブランドに併せて、ディズニーキャラ風コーデ等を用意。様々なジャンルに挑戦したい女子中高生のニーズに応える。女子中高生対象に行なったサービス価格に関するアンケートを基に、レンタル料は一アイテムで三百円。レンタルに使用するファッション アイテムは、本プロジェクトの趣旨に賛同したアパレル企業からの協賛、若しくはリースで揃える。ポップアップ期間中は常時百五十点から三百点の在庫を確保する。


ユーザは、自身のSNSへの着用画像の投稿推奨とアンケート回答が必須となっている為、アパレル企業側は商品を提供する対価としてZ世代(平成七年から二十四年生まれ)へのPR効果とマーケティング データを得る事ができる。


開催場所ではボディトレーニング・ファッション・ヘア・メイクのセッションを行う会員向けラウンジで同社と提携し、ポップアップ期間中に女子中高生対象のセッションを開催予定。企画の発案から ポップアップの運営、広告のデザインまで全て中高生のボランティアで行う。女子高生だからこそ分かる事を武器に同社はより気軽に、より自由に女子中高生がファッションを楽しめる社会を目指す。


写真:㈱Nadie