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【へき保の思い出写真】与那国島

2020.02.08 01:00

こんにちは。ギャラリー担当の中村です。

ただいま、へき地の「地域自慢」の写真募集中です。

記事はこちら。

"こんな景色が見えます"

"こんなオモシロイことがあるよ"

など、どんな写真でも大丈夫です。

ぜひ、皆さまより魅力的な写真の投稿をお待ちしています。


本日は、【へき保思い出写真】のご紹介です。


へき地の「地域自慢」の写真募集を始めるにあたって、「へき保の皆さんが関わる(関わった)へき地の写真も見たい!」と思い、わたしから声をかけさせていただきました。


理事4人の皆さまにご協力いただき、連載にてご紹介いたします。


第1回は櫻井さんより「与那国島」の写真です。

まず、与那国島について。

沖縄県八重山郡にある島。

日本最西端に位置します。

那覇空港から与那国空港まで約1時間30分。

新石垣空港から与那国空港まで約30分。

人口は1716人(H30.12.31現在)の町になります。




では、写真紹介に入ります。

コメントも櫻井さんよりいただきました。


飛行機から見た与那国島全景。

太陽が沈みつつあるところが日本の最西端の地。

カジキが上がる久部良漁港のあるところです。



与那国診療所の診療表。

島の診療所は医師1人なので、専門外来は島外からきます。



ドラマドクターコトー診療所で使われた役場。



保健指導所。県の駐在保健師時代から使われていて、私も相談事業の時はここを使いました。二階は保健師住宅。私がきた時は使っている人がいたので私は診療所の二階に住んでいました。



在来馬の与那国馬。私が訪問に行くときに乗っていた。(嘘です)車の運転免許を取り上げられた人が、この馬で通勤していました。



1月なのに海へ入っていく仙台からきた友達。このあと、平気な顔して上がってきました。むしろ「気持ちよかった」と。


櫻井さん、ありがとうございました。


日本の最西端である与那国島から見える夕陽、とても綺麗で感動しました。

島の診療所に医師が一人のみで専門医は当番制であることに、医療を受けられる環境の差を感じました。


"こんな綺麗な夕陽を眺めた生活を送っているんだ"

"もしも急病や事故に遭ったらどうするんだろう?"

写真を眺めながらさまざまな思いを馳せました。


そして、日本のどこに住んでいてもその人らしく、健康に生活できるよう、住民とともに健康課題を解決していくことができる"保健師"は、おもしろい仕事だと気づかされました。

数字で見たときの不便さなどを重視するだけでなく、そこでしか得られない「強み」を見出していくことが大事だと感じました。


次回も櫻井さんからいただいた写真をご紹介します。現在、大学院の研究で行かれている「鹿児島県与論町」です。お楽しみに。

参考 与那国島観光WEB