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トランペット・トロンボーンレッスン

【トランペット】周りがうるさくて自分の音が聞こえない。そんな時の対処の仕方

2020.02.17 07:10

周りの音で自分が出している音が聞こえないときありませんか??

僕はたまにあります!笑

先日も国際フォーラムで本番だったのですが、真後ろがドラムで自分の音が吹いても吹いても聞こえない状態でした。


実際そんなときはどうしたらいいのか。

僕も悩むのですが、少しでも参考になる事が書けたらなと思います。

音色

まず日頃の練習で意識できることは音色についてです。

周りがうるさくても、

「より通る音にする」事を意識します。

そうすることで、楽に吹いても聞こえやすい音を目指します。


また、何本か楽器を持っている場合は、うるさい場所でも聞こえやすい楽器を使います。


吹奏楽部などであれば、合奏の前にみんなで音だししているときがチャンスです。

周りの音が大きい状態で、自分が楽に吹いているのに通る音を探します!

僕自身まだまだ研究中ですが、トランペットコミュニティで練習法などご紹介しています。

モニター環境

マイクを使う時などは、音を返すスピーカーがあったりします。

もしスピーカーがあるときなどは自分の音を大きめに返したり、返す音の成分を選ぶことで解決できます。

ただ、自分の音を大きくしすぎると、外音(客席での音量)のバランスがとりにくくなりますので注意が必要です。

反射板

アクリル板

クラシックで使うことはあまり無いかもしれませんが、マイクを使うコンサートやライブでは、反射板を使うことがあります。

マイクにとりつけるタイプのものもありますし、透明の板を目の前に置くこともあります。


これは、反射板の役割もありますが、音を遮断するのにも使います。

冒頭にお話しした本番では、ステージの見た目等の理由で残念ながらダメでしたが、

真後ろにドラムがあり音が聞こえないようなセッティングの時は、ドラムと他の楽器の奏者の間にアクリル板を置くことがあります。


譜面台

どうしようもないときは譜面台に音を当てることで、自分の音を聞こえやすくします!

譜面台に音を当てる場合は、リハーサルの時にセッティングを考えておきましょう。


完全に譜面台に向かって吹いてしまうと前に音がとばなくなってしまうので、工夫が必要です。

角度や、譜面台とベルの距離など、考えてみてください。


また、譜面台の角度も重要です。

この角度のちょっとの差で、自分に聞こえてくる音量が(特に周りが爆音のときは)違うはずです。

耳栓

僕はあまりやったことがありません。

ビッグバンドの時など、トロンボーンの人は耳栓をしているのを見かけます。


ホントに自分の音が聞こえないとき、耳栓をすると確かに顎の振動で自分の音が聞こえやすくなります。


しかし、これは同時に周りの音も聞こえにくくなりますし、他の人との音量のバランスが取りにくくなるので注意が必要です。


僕自身、よく通る音・大きい音についてはよく考えたり研究したりしています!

トランペットコミュニティではそういった内容もご紹介しています!

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