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Toshiro Natsukawa

第二回目マネジメント向けパーソナルトレーニングのログ -役割編-

2020.02.03 12:29

こんにちは。

CyberLiG代表の夏川です。


本日は前回に引き続きサイバーエージェント取締役(人事管轄担当役員)曽山さんのマネジメント向けパーソナルトレーニングを受講させていただきました。


今回も学びをアウトプットし、ログとして残していこうと思っております。

前回に引き続き、お時間をくださった曽山さん、本当にありがとうございます。


<おさらい>

まず成果を出す3つの習慣とは、下記の3つができている状態でした。

①いい目標

②いい役割

③いい評価


第一回目は①の"目標"に絞った回でしたが、

今回は②の"役割"に絞った回になります。


<POINT>

-いい役割とは?-


「いい役割とは」なんだと思いますか?


私が出したのは

・役割に唯一無二の責任がある状態

・分掌化できている状態

でした。


では、結論を...

いい役割とは

「本人が胸を張って説明出来る役割」

です。


「何の仕事をしているの?」と聞かれた時に、"自分が何をやっているか誇らしく話してくれる状態"。

これが胸を張って説明できる役割を与えたということです。


曽山さんからお聞きした話では、「どんな仕事をしてるの?」とNASA清掃員に聞いたところ「私の仕事は人々を宇宙に届ける手伝いをしている」という逸話があるそうです。


その時ふと思ったのですが、

よく聞くディズニーの清掃員さんに「何をしてるのですか?」と聞くと「夢のかけらを拾ってる」と答える話しにあるように、一人のキャストとして「夢の国を作っている」のような壮大な役割を思い出しました。


では、どうすれば胸を張って説明してもらえるようにあるのでしょうか?


これはサイバーエージェントにいる私としてはよく見る光景なのですが、

ビジョンプレで

<責任者宣言>

をしてもらう!ということが

<自分ゴト化>

につながるとのことでした。(責任者宣言させる=肩書きでもいいので責任をもたせてみることが大事!)


そして「自分ゴト化」できる人は、「自ら決断」ができるのです。



-組織図-

本パーソナルトレーニングを受けて、割愛した部分もあるのですが、

最後のお題は組織図に関してでした。


私と取締役の馬場とそれぞれで

現状の組織図と3年後の組織図をそれぞれ書きました。


唐突ですが、皆さんはどう書きますか?

私は現状の組織図は"事業部ベース"で書いていたのですが、

3年後の組織図は”バイネームベース”で書いておりました。


ここで教わった「組織図」を作る鉄則が下記になります。

POINT:『箱から作れ!』『人から作るな!』

WHY:人がベースの組織図では、100倍の成長をイメージできない。

人の成長より組織の成長の方が早い。

人が先にきていると、組織が大きくなったときに困る。

と、言った理由です。


また、LiGならではの課題でもあるのですが、非常に事業の兼務が多い。

組織図はシンプルである方がよく、兼務が多い組織はワークしない。

というのも鉄則でした。


ここでもらった宿題が、

・再度現状の組織図を作る。

・3年後の組織図を作る。

です。

特に、「3年後の組織図を作る。」は逆算して今の組織設計が出来るため、組織の拡大に関して、いつどんな手を打つのかの議論がしやすくなります。


第二回は以上です。


実は第一回を終えた後、相当組織に対して考え、馬場と議論していたのですが、

まだまだ考えきれていなかったと今回のワークを通して大反省しました。


これらの学びをまた一ヶ月実践し、第3回のトレーニングや今後の事業につなげていきたいと思います。

また、第一回で学んだことで、この一ヶ月大きく組織が変わったイメージがあります。

トレーニングである全3回が終わった後、組織の成長過程についても触れていこうと思います。


ありがとうございました。